特許
J-GLOBAL ID:201703002781124487
クロマトカラムの充填剤充填方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
重野 剛
, 重野 隆之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037420
公開番号(公開出願番号):特開2017-156130
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】充填剤の充填に伴う作業難の軽減を図り、雑菌混入を防いで清浄で効率よく充填剤を充填することができるクロマトカラムの充填剤充填方法を提供する。【解決手段】バルブ15,25を閉、バルブ17、平板栓26を開とし、充填剤スラリーを配管16を介してカラム2内に導入しつつ可動栓20を上方移動させる。次いで、バルブ17,25を閉、バルブ15、平板栓26を開とし、可動栓20を押し下げ、スラリー中の保存液をフィルタ12及びスペース13を経てバルブ15から排出して充填剤層を形成する。その後、バルブ15,25を開、バルブ17、平板栓26を閉とし、純水又は平衡化バッファーを充填剤層に通液して充填剤層内の液を置換する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
カラム軸心方向を上下方向としたカラムと、
該カラムの一端側に設けられた固定栓と、
該カラム内に設けられた可動栓とを有するクロマトカラムの該カラム内に充填剤スラリーを導入して充填剤層を形成するクロマトカラムの充填剤充填方法において、
該固定栓と可動栓との一方の栓に充填剤スラリーをカラム内に導入可能な充填剤スラリー導入部を設けておき、
該可動栓を固定栓から離反させつつ該導入部を介してカラム内に充填剤スラリーを導入し、
その後、該導入部を閉じ、可動栓を固定栓に接近移動させ、可動栓及び固定栓の少なくとも一方を介して充填剤スラリー中の液を流出させて充填剤層を形成することを特徴とするクロマトカラムの充填剤充填方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N30/56 A
, G01N30/60 E
引用特許: