特許
J-GLOBAL ID:201703002842119732
造形材料の吐出ヘッドおよび造形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日奈特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129319
特許番号:特許第6044864号
出願日: 2016年06月29日
要約:
【課題】吐出口が非常に近接して流路を形成する場合でも、隣接する吐出口間で相互に干渉することなく、独立して吐出口から正確な造形材料の吐出量を制御することができる吐出ヘッドおよび造形方法を提供する。
【解決手段】1または接合された2以上の板状体に貫通孔と溝が形成され、その貫通孔の両端を第2流路板12および第3流路板13により閉塞することにより造形材料を流動させる流路およびその流路と連通した吐出口をそれぞれ複数個ライン状に並列して有する流路構造体1を有している。そして、その流路構造体1の一方の面に、流路内の造形材料を融解する第1加熱板2と、その反対面側に、複数個の流路を個別に加熱して流路内の造形材料を吐出させる第2加熱板3とを具備している。この第1流路板11および少なくとも第3流路板13の、少なくとも吐出口側が隣接する流路間に空隙などが形成されている。
【選択図】図1A
請求項(抜粋):
【請求項1】1または接合された2以上の板状体に形成され、造形材料を流動させる流路とするための細長の貫通孔および前記流路と連通して前記板状体の端部に形成される吐出口をそれぞれ複数個ライン状に並列して有し、造形材料を吐出する第1流路板、前記第1流路板の両面にそれぞれ設けられ、前記複数個の貫通孔を纏めて閉塞して周囲が密閉された複数個の流路を形成する第2流路板、および第3流路板からなる流路構造体と、
前記第2流路板または前記第3流路板の前記流路と反対面側に設けられ、前記流路内の造形材料を融解する第1加熱板と、
を具備する造形材料の吐出ヘッド。
IPC (3件):
B29C 67/00 ( 200 6.01)
, B33Y 30/00 ( 201 5.01)
, B33Y 10/00 ( 201 5.01)
FI (3件):
B29C 67/00
, B33Y 30/00
, B33Y 10/00
引用特許:
引用文献:
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