特許
J-GLOBAL ID:201703002871305030
ガスセンサの製造方法およびガスセンサの製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061512
公開番号(公開出願番号):特開2017-173221
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】内部におけるセンサ素子の姿勢不良に起因した不具合品の発生が抑制されるガスセンサの製造方法を提供する。【解決手段】ガスセンサの製造方法が、あらかじめ作製された中間体に所定の処理を行うことで前記ガスセンサを構成する組立体を得る工程を含んでおり、中間体を構成するセンサ素子の一方端部を位置決め部材に当接させることでセンサ素子を位置決めする位置決め部材配置工程と、位置決め部材配置工程によってセンサ素子が位置決めされた状態でセンサ素子の他方端部側から前記センサ素子に環装された圧粉体を含む環装部品に第1の力を印加し、これによって圧粉体を圧縮させることで筒状体の内部にセンサ素子を固定する一次圧縮工程と、を含み、一次圧縮工程を、センサ素子の他方端部側においてセンサ素子を所定の拘束領域内に拘束しつつ行う、ようにした。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ガスセンサの製造方法であって、
あらかじめ作製された中間体に所定の処理を行うことで前記ガスセンサを構成する組立体を得る工程を含んでおり、
前記中間体が、
少なくとも1つがセラミックスの圧粉体であり、それぞれが円板状または円筒状をなしている複数の環装部品を、セラミックスを主構成材料とする長尺状のセンサ素子に環装した環装体と、
前記の外周に環装された、内部において前記環装体の一方端部側を係止可能な筒状体と、
を備えるものであり、
前記組立体を得る工程が、
前記中間体を構成する前記センサ素子の一方端部を所定の位置決め部材に当接させることで前記センサ素子を位置決めする位置決め部材配置工程と、
前記位置決め部材配置工程によって前記センサ素子が位置決めされた状態で前記センサ素子の他方端部側から前記環装部品に第1の力を印加し、これによって前記圧粉体を圧縮させることで前記筒状体の内部において前記センサ素子を固定する一次圧縮工程と、
を含み、
前記一次圧縮工程を、前記センサ素子の他方端部側において前記センサ素子を所定の拘束領域内に拘束しつつ行う、
ことを特徴とするガスセンサの製造方法。
IPC (3件):
G01N 27/409
, G01N 27/419
, G01N 27/41
FI (3件):
G01N27/409 100
, G01N27/419 327J
, G01N27/41 325J
Fターム (5件):
2G004BB04
, 2G004BC02
, 2G004BF20
, 2G004BJ03
, 2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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センサの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-153336
出願人:日本特殊陶業株式会社
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ガスセンサの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-334531
出願人:日本特殊陶業株式会社
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ガスセンサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-071828
出願人:日本碍子株式会社
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