特許
J-GLOBAL ID:201703002935409803

精子凍結保存用容器及びその製造方法、精子凍結保存方法並びに体外受精方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-136414
公開番号(公開出願番号):特開2017-019729
出願日: 2015年07月07日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】精子の数が少ない場合であっても、当該精子の凍結保存及び回収を効果的に行うことができる精子凍結保存用容器及びその製造方法、精子凍結保存方法並びに体外受精方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る精子凍結保存方法は、下記(a)〜(f): (a)グリコサミノグリカン鎖及び/又はセルロース鎖を含むゲル殻(11)と、ゲル殻に被覆された液体芯(12)とを有する容器(10)を用意すること;、(b)容器の液体芯に精子(S)を注入して、精子を保持した容器を得ること;、(c)精子を保持した容器を凍結保存すること;、(d)凍結保存後の容器を解凍すること;、(e)解凍後の容器のゲル殻を、グリコサミノグリカン鎖を分解する酵素及び/又はセルロース鎖を分解する酵素で処理して、ゲル殻の少なくとも一部を分解すること;及び(f)ゲル殻の分解後に、容器に保持されていた精子を回収すること;を含む。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
下記(a)〜(f): (a)グリコサミノグリカン鎖及び/又はセルロース鎖を含むゲル殻と、前記ゲル殻に被覆された液体芯とを有する容器を用意すること;、 (b)前記容器の前記液体芯に精子を注入して、前記精子を保持した前記容器を得ること;、 (c)前記精子を保持した前記容器を凍結保存すること;、 (d)凍結保存後の前記容器を解凍すること;、 (e)解凍後の前記容器の前記ゲル殻を、前記グリコサミノグリカン鎖を分解する酵素及び/又は前記セルロース鎖を分解する酵素で処理して、前記ゲル殻の少なくとも一部を分解すること;及び (f)前記ゲル殻の分解後に、前記容器に保持されていた前記精子を回収すること; を含む ことを特徴とする精子凍結保存方法。
IPC (4件):
A01N 1/02 ,  C12N 5/076 ,  A61B 17/43 ,  A61D 19/02
FI (4件):
A01N1/02 ,  C12N5/00 202F ,  A61M37/00 580 ,  A61D19/02 B
Fターム (22件):
4B065AA93X ,  4B065BB14 ,  4B065BB18 ,  4B065BB40 ,  4B065BC46 ,  4B065BD09 ,  4B065BD12 ,  4B065BD44 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44 ,  4B065CA60 ,  4C167AA80 ,  4C167CC26 ,  4C167GG11 ,  4C167GG12 ,  4C167GG16 ,  4H011BB19 ,  4H011CA01 ,  4H011CB08 ,  4H011CD02 ,  4H011CD06 ,  4H011DH10

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