特許
J-GLOBAL ID:201703003052490992

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人翔和国際特許事務所 ,  松嶋 善之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-178882
公開番号(公開出願番号):特開2014-110890
特許番号:特許第6189143号
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2014年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 着用者の肌に近い側に位置する表面シート、着用者の肌から遠い側に位置する裏面シート、及び該表面シートと該裏面シートとの間に位置する吸収体を備え、長手方向及びそれと直交する幅方向を有する縦長の吸収性物品であって、 前記吸収体は、吸収コアと該吸収コアを被覆するコアラップシートとを有し、 前記吸収コアは、パルプ繊維と高吸収性ポリマーとが混合されてなり、該高吸収性ポリマーの吸収速度が30秒以上150秒以下であり、かつ該高吸収性ポリマーの比率が高い第1面と、該第1面と反対側に位置し該パルプ繊維の比率が高い第2面とを有し、 前記吸収コアは、その第1面が肌当接面側に位置し、かつ第2面が非肌当接面側に位置するように配されており、 前記表面シートは、着用者の肌に当接する第1面及び吸収体と対向する第2面を有しており、 第1面側には、多数の第1突出部が配列されており、 第2面側には、多数の第2突出部が配列されており、 第1突出部の突出形状は半球状であり、第2突出部の突出形状は尖鋭であり頂部に丸みのある円錐ないし円錐台形状であり、 第1突出部と第2突出部とは、前記表面シートのシート面に対して互いに反対方向に突出しており、 両突出部は、平面視においても側面視においても同一位置にない、重なりのない関係で交互に配置するようになされており、 前記表面シートと前記吸収体との間には、前記両突出部の凹凸構造に起因する空間が形成されており、 前記吸収体においては、前記吸収コアの第1面と前記コアラップシートとが、長手方向に沿って延びる複数条の接着領域において幅方向に間欠的に接合されており、 前記吸収コアの第1面と前記コアラップシートとの前記接着領域の面積と非接着領域の面積との比率が、〔接着領域の面積/非接着領域の面積〕で表して0.5以上1.2以下であり、かつ非接着領域の幅が8mm以上であり、 前記吸収体の肌当接面側における液の拡散面積と、非肌当接面側における液の拡散面積との比率が、〔肌当接面側における液の拡散面積/非肌当接面側における液の拡散面積〕で表して0.5以上0.8以下である吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/511 ( 200 6.01) ,  A61F 13/534 ( 200 6.01) ,  A61F 13/539 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61F 13/511 100 ,  A61F 13/534 ,  A61F 13/539
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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