特許
J-GLOBAL ID:201703003144672710
ユリ類病害の病原菌検出用プライマーセットおよび検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 深見 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-050008
公開番号(公開出願番号):特開2017-163861
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】ユリ類に病原性を示すフザリウム・オキシスポラム・エフ・エスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)を特異的に検出する技術を確立すること。【解決手段】フザリウム・オキシスポラム(Fusarium oxysporum)に存在するトランスポソンHopおよびHan間の領域の塩基配列に基づいて設計されたオリゴヌクレオチドから構成されるユリ類に病原性を示すフザリウム・オキシスポラム・エフ・エスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)検出用プライマーセット、当該プライマーセットを含むキット、ならびに当該プライマーセットを用いてフザリウム・オキシスポラム・エフ・エスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)を検出する方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
以下の(a),(b),または(c)のオリゴヌクレオチドと、(d)のオリゴヌクレオチドとから構成される、ユリ類に病原性を示すフザリウム・オキシスポラム・エフエスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)検出用プライマーセット。
(a) 配列番号1に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチド、または配列番号1に示す塩基配列における連続する少なくとも15塩基を含む塩基配列からなり、かつ、フザリウム・オキシスポラム・エフエスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)検出用プライマーとして配列番号1に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチドと同一の機能を有するオリゴヌクレオチド
(b) 配列番号2に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチド、または配列番号2に示す塩基配列における連続する少なくとも15塩基を含む塩基配列からなり、かつ、フザリウム・オキシスポラム・エフエスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)検出用プライマーとして配列番号2に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチドと同一の機能を有するオリゴヌクレオチド
(c) 配列番号3に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチド、または配列番号3に示す塩基配列における連続する少なくとも15塩基を含む塩基配列からなり、かつ、フザリウム・オキシスポラム・エフエスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)検出用プライマーとして配列番号3に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチドと同一の機能を有するオリゴヌクレオチド
(d) 配列番号4に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチド、または配列番号4に示す塩基配列における連続する少なくとも15塩基を含む塩基配列からなり、かつ、フザリウム・オキシスポラム・エフエスピー・リリイ(Fusarium oxysporum f. sp. lilii)検出用プライマーとして配列番号4に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチドと同一の機能を有するオリゴヌクレオチド
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12N 15/00
, C12Q 1/04
FI (4件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, C12N15/00
, C12Q1/04
Fターム (9件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ07
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (6件)
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福島県須賀川市のシンテッポウユリ圃場で発生した連作障害に関与する要因
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Phytopathology, 2007年, Vol.97, No.8, p.987-996
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Phytopathology, 1999年, Vol.89, No.12, p.1169-1175
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Plant Disease, 2013年, Vol.97, No.5, p.619-625
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福島県須賀川市のシンテッポウユリ圃場で発生した連作障害に関与する要因
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Phytopathology, 1999年, Vol.89, No.12, p.1169-1175
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