特許
J-GLOBAL ID:201703003195410477

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納口 慶太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227486
公開番号(公開出願番号):特開2017-035609
出願日: 2016年11月24日
公開日(公表日): 2017年02月16日
要約:
【課題】電力供給が停止される際の、主制御基板と払出制御基板との間の連携に優れたぱちんこ遊技機を提供する。【解決手段】払出制御基板が、リセット要求コマンドに基づいて払出制御基板による電断処理を実行し、払出制御基板は、払出制御基板による電断処理で所定の制御処理を実行して電源オフとなり、払出制御基板による電断処理での所定の制御処理には、払出制御コマンドとして、払出制御基板における賞球個数に係るデータを含む電断コマンドを主制御基板へ送信する制御処理を含み、電源オンとなった場合には、主制御基板が、電断復帰コマンドを払出制御基板に送信するとともに、電断復帰コマンドには、電断コマンドにより払出制御基板から伝えられた賞球個数のデータが含まれる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
遊技に必要な電圧の供給を行う電源装置と、 前記遊技を司る主制御装置と、 前記主制御装置への前記電圧の供給に係る電源制御を実行する電源制御装置と、 前記主制御装置と相互通信可能に接続され、前記主制御装置からの主制御コマンドに基づき賞球払出処理を行い、所定の場合に前記主制御装置へ払出制御コマンドを送信する払出制御装置と、 前記払出制御装置の前記賞球払出処理に基づき賞球の払出しを行うことが可能な賞球払出装置と、 前記主制御装置及び前記払出制御装置からの信号の外部出力に用いられる外部中継端子板と、を備え、 前記主制御装置が、遊技進行のための遊技進行割込み処理を所定の周期で実行し、 前記払出制御装置が、払出制御のための払出制御割込み処理を所定の周期で実行し、 前記払出制御割込み処理の周期が、前記遊技進行割込み処理の周期よりも短く設定されており、前記主制御装置で1回の前記遊技進行割込み処理を行う間に前記払出制御装置では複数回の前記払出制御割込み処理を行うことが可能であり、 前記主制御コマンドには、第1要素コマンド及び第2要素コマンドを組合わせることで所定個数の賞球の払出しを表す賞球個数要求コマンドと、前記第1要素コマンドのみで所定個数の賞球の払出し以外の所定の制御処理を表す制御要求コマンドとがあり、 前記第1要素コマンド及び前記第2要素コマンドは、それぞれ8ビット構成であり、 前記電圧が所定量以下となった場合には、前記電源制御装置から前記主制御装置へ前記電圧が所定量以下となった旨を伝える信号を発生させて、前記主制御装置における電断処理である主制御装置電断処理を実行し、 前記主制御装置は、前記主制御装置電断処理で所定の制御処理を実行して電源オフとなり、 前記制御要求コマンドには、前記賞球払出装置による払出動作を停止させるための払出動作停止コマンドがあり、 前記主制御装置電断処理が実行されると、前記主制御装置から前記払出制御装置に対して前記第1要素コマンドのみからなる前記リセット要求コマンドが送信されて、前記払出制御装置が、前記リセット要求コマンドに基づいて前記払出制御電断処理を実行し、 前記払出制御装置は、前記払出制御装置電断処理で所定の制御処理を実行して電源オフとなり、 遊技球が流下する遊技領域に設けられ、流下してきた前記遊技球を検出可能な始動口を備え、 前記始動口が前記遊技球を検出すると前記遊技進行割込み処理において前記主制御装置から前記払出制御装置に対して前記賞球個数要求コマンドを送信し、 前記払出制御装置が、前記払出制御割込み処理において、前記第1要素コマンド及び第2要素コマンドからなる前記賞球個数要求コマンドにより指定された個数の賞球の払出しのための前記賞球払出処理を実行し、 前記始動口による前記遊技球の検出があると前記主制御装置が大当り抽選を実行可能であり、 前記大当り抽選に当選した場合には遊技者に有利な特別遊技を実行することを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (2件):
2C088BC58 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-147712   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-233209   出願人:株式会社三共

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