特許
J-GLOBAL ID:201703003221315372

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069451
公開番号(公開出願番号):特開2017-182503
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】応答遅れが大きな系であっても、所定時刻後に目標値と実測値を位相差を持つことなく確実に一致させる制御方法を提供する。【解決手段】本発明の制御装置1は、所定時間後の制御対象9の出力目標値を与える目標値設定部2と、出力目標値が付与された場合における所定時間後の制御対象9の出力を、制御対象9の動特性モデルに基づいて予測する予測部4と、予測部4が予測した所定時間後の制御対象9の出力の予測値と目標値設定部2で与えられた出力目標値とが一致するような入力を、モデル予測制御に基づいて決定する入力決定部8と、備えていて、予測部4が予測した所定時間後の制御対象9の出力の予測値と目標値設定部2で与えられた出力目標値との位相差を補償すべく、目標値設定部2が出力した出力目標値と、出力目標値の微分値とに基づき、入力決定部8に対する入力値を算出する位相進み補償部12、を有している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
所定時間後の制御対象の出力目標値を与える目標値設定部と、 前記出力目標値が付与された場合における所定時間後の制御対象の出力を、前記制御対象の動特性モデルに基づいて予測する予測部と、 前記予測部が予測した所定時間後の制御対象の出力の予測値と前記目標値設定部で与えられた出力目標値とが一致するような入力を、モデル予測制御に基づいて決定する入力決定部と、備えていて、 前記予測部が予測した所定時間後の制御対象の出力の予測値と前記目標値設定部で与えられた出力目標値との位相差を補償すべく、前記目標値設定部が出力した出力目標値と、当該出力目標値の微分値とに基づき、前記入力決定部に対する入力値を算出する位相進み補償部と、 を有していることを特徴とする制御装置。
IPC (1件):
G05B 13/04
FI (1件):
G05B13/04
Fターム (12件):
5H004GA01 ,  5H004GA06 ,  5H004GA10 ,  5H004GB03 ,  5H004HA01 ,  5H004HB01 ,  5H004JA11 ,  5H004KA42 ,  5H004KC24 ,  5H004KC27 ,  5H004LA01 ,  5H004LA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-027531   出願人:株式会社神戸製鋼所
審査官引用 (1件)
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-027531   出願人:株式会社神戸製鋼所

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