特許
J-GLOBAL ID:201703003234699285

スタンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-082939
公開番号(公開出願番号):特開2017-193831
出願日: 2016年04月18日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】パラペット等の立壁状物を押圧する押圧部材が交換可能に複数個設けられていても、交換前と交換後の両方において、立壁状物を押圧部材と当接部材により片寄りのない荷重で安定して挟圧できるようになるスタンションを提供すること。【解決手段】スタンション10は、立壁状物であるパラペット2の上面に当接する第1当接部材21が設けられた横断部11と、上方延出部12と、パラペット2の一方の面2Aに当接する第2当接部材が設けられた第1下方延出部13と、パラペット2の他方の面2Bを押圧する押圧部材が設けられた第2下方延出部14とを含んで構成され、押圧部材として、選択的に進退可能となっている1個の第1押圧部材31と2個の第2押圧部材33があり、これらの押圧部材は交換されても、面2Bを第2当接部材と共に片寄りの荷重でパラペット2を安定して挟圧するものとなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構築物の立壁状物の上方をこの立壁状物の厚さ方向に横断する横断部と、この横断部よりも上方へ延びる長さを有する上方延出部と、前記横断部よりも下方へ延びる長さを有し、前記立壁状物の厚さ方向両側の面のうち、一方の面と対面する第1下方延出部と、前記横断部よりも下方へ延びる長さを有し、前記立壁状物の厚さ方向両側の面のうち、他方の面と対面する第2下方延出部と、を含んで構成され、 前記上方延出部に、前記立壁状物の長手方向へ延びる長さを有する手摺り用部材を取り付けるための取付部が設けられ、前記横断部に、前記立壁状物の上面に当接する第1当接部材が設けられ、前記第1下方延出部に、前記立壁状物の前記一方の面に当接する第2当接部材が設けられているとともに、前記第2下方延出部に、前記立壁状物の前記他方の面を押圧する押圧部材が設けられているスタンションにおいて、 前記押圧部材として、前記第2当接部材から前記立壁状物の厚さ方向に離れた位置に配置されていて、前記立壁状物の長手方向と上下方向の位置が前記第2当接部材と同じ位置又は略同じ位置となって配置されている1個の第1押圧部材と、前記立壁状物の前記他方の面と平行をなす面内において、前記第1押圧部材を中心とする対称位置に配置された2個の第2押圧部材とがあり、 前記1個の第1押圧部材と前記2個の第2押圧部材は、前記立壁状物に向かって選択的に進退可能となっていることを特徴とするスタンション。
IPC (1件):
E04G 21/32
FI (1件):
E04G21/32 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 仮設用手摺
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-130637   出願人:日軽金アクト株式会社
  • 仮設手摺
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-024254   出願人:日綜産業株式会社, 株式会社ジェイ・プルーフ

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