特許
J-GLOBAL ID:201703003284193790

超音波診断装置及びその画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-140910
公開番号(公開出願番号):特開2017-018510
出願日: 2015年07月15日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】柔軟な構造の超音波プローブの各振動子の位置を別に測定して、高分解能な画像を取得する超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波診断装置2は、超音波プローブ21と、超音波プローブ21の動作を制御する制御部20と、被検体の内部の画像を形成する画像形成部22と、を備え、超音波プローブ21は、被検体の形状に沿って可撓可能な本体部と、本体部の内部に配列され、超音波ビームを送受信する複数の振動子と、を備え、制御部20は、断面撮像装置1からの画像を入力する入力部201と、入力部201からの画像に基づいて、超音波プローブ21の各振動子の位置座標を演算する位置座標演算部202と、位置座標演算部202からの各振動子の位置座標に基づいて、各振動子に対する遅延時間を演算する遅延時間演算部203と、遅延時間演算部203からの遅延時間に基づいて、各振動子の動作信号を出力する出力部204と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波ビームで被検体の内部の画像を取得する超音波診断装置であって、 前記超音波診断装置は、 前記超音波ビームを前記被検体の内部に送信すると共に、前記被検体の内部から反射された反射ビームを受信する超音波プローブと、 前記超音波プローブの動作を制御する制御部と、 前記超音波プローブで受信された前記反射ビームに基づいて、前記被検体の内部の画像を形成する画像形成部と、を備え、 前記超音波プローブは、 前記被検体の形状に沿って可撓可能な本体部と、 前記本体部の内部に配列されると共に、前記超音波ビームを送信し、前記反射ビームを受信する複数の振動子と、を備え、 前記制御部は、 前記被検体の任意の断面の画像を取得するための3次元画像撮像装置から前記画像を入力する入力部と、 前記入力部からの前記画像に基づいて、前記被検体に付着された前記超音波プローブの前記各振動子の位置座標を演算する位置座標演算部と、 前記位置座標演算部からの前記各振動子の位置座標に基づいて、前記各振動子に対する遅延時間を演算する遅延時間演算部と、 前記遅延時間演算部からの前記遅延時間に基づいて、前記各振動子を動作するための信号を出力する出力部と、を備える ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  A61B 5/055
FI (2件):
A61B8/14 ,  A61B5/05 390
Fターム (14件):
4C096AA18 ,  4C096DC36 ,  4C096DC37 ,  4C601DD08 ,  4C601EE01 ,  4C601EE09 ,  4C601EE16 ,  4C601GA06 ,  4C601GA07 ,  4C601GA21 ,  4C601GB09 ,  4C601HH27 ,  4C601JB34 ,  4C601LL33

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