特許
J-GLOBAL ID:201703003320429827

潤滑装置を備えたエンジンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071402
公開番号(公開出願番号):特開2017-180381
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】エンジンの摺動面に供給されるオイルから気泡を低減しつつレイアウトの自由度を高める。【解決手段】気筒22から排出されたブローバイガスが導入されて当該ブローバイガスを気体とオイルとに分離するとともに、このブローバイガスから分離したオイルを貯留する気液分離部42と、気液分離部42に貯留されているオイルを気筒22とピストン21との間の摺動面22aに圧送するオイル圧送手段53とを設け、気液分離部42に、その内側の気体を吸気通路11に導入するためのブローバイガス導入通路44を接続するとともに、オイル圧送手段53によって、エンジン始動時から摺動面22aにオイルを圧送させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
気筒と当該気筒内を摺動するピストンとを備えたエンジンと、前記気筒内に導入される吸気が流通する吸気通路と、前記エンジンに潤滑用のオイルを供給する潤滑装置を備えたエンジンシステムにおいて、 前記潤滑装置は、 前記潤滑用のオイルを貯留するオイルパンと、 前記オイルパンに接続されて当該オイルパンから導入されたオイルを貯留するとともに、前記気筒から排出されたブローバイガスが導入されて当該ブローバイガスを気体とオイルとに分離し、かつ、このブローバイガスから分離したオイルを前記オイルパンから導入されたオイルとともに貯留する気液分離部と、 前記気液分離部に貯留されているオイルを前記気筒と前記ピストンとの間の摺動面に圧送するオイル圧送手段とを備え、 前記気液分離部には、前記ブローバイガスから分離した気体を前記吸気通路に導入するためのブローバイガス導入通路が接続されており、 前記オイル圧送手段は、エンジン始動時から前記摺動面に前記オイルを圧送することを特徴とする潤滑装置を備えたエンジンシステム。
IPC (7件):
F01M 1/08 ,  F01M 1/06 ,  F01M 13/00 ,  F01M 3/00 ,  F02D 29/06 ,  F02D 29/02 ,  F02B 53/00
FI (7件):
F01M1/08 B ,  F01M1/06 E ,  F01M13/00 H ,  F01M3/00 A ,  F02D29/06 D ,  F02D29/02 321B ,  F02B53/00 J
Fターム (17件):
3G015AA11 ,  3G015BC04 ,  3G015BD10 ,  3G015BE12 ,  3G015FB08 ,  3G093AA07 ,  3G093CA01 ,  3G093DB19 ,  3G093EB06 ,  3G093EB08 ,  3G313AA11 ,  3G313AB01 ,  3G313AB10 ,  3G313BC04 ,  3G313CA06 ,  3G313CA16 ,  3G313EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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