特許
J-GLOBAL ID:201703003456524963

後縁に近傍壁冷却特徴要素を有する高温ガス経路構成要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-115786
公開番号(公開出願番号):特開2017-002908
出願日: 2016年06月10日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】高温ガス経路構成要素の冷却効率を向上させること。【解決手段】高温ガス経路構成要素(38)は、外表面(50)及び内表面(52)を有する基材(48)を含む。内表面は、内部スペース(54)を定める。外表面は、正圧側面(58)及び負圧側面(60)を定める。正圧及び負圧側面は、前縁(36)及び後縁(40)にて共に接合される。第1の冷却通路(30)は、基材の負圧側面に形成される。第1の冷却通路(30)は、内部スペースに流れ連通して結合される。第1の冷却通路から離隔した第2の冷却通路(30)は、正圧側面に形成される。第2の冷却通路は、内部スペースに流れ連通して結合される。カバー(68)は、第1及び第2の冷却通路の少なくとも一部を覆って配置される。内部スペースは、冷却流体を第1及び第2の冷却通路に送り、該第1及び第2の冷却通路は、冷却流体を通過させて構成要素から熱を除去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高温ガス経路構成要素(38)であって、 第1の内部スペース(54)を定める内表面(52)と、正圧側面(58)及び負圧側面(60)を定める外表面(50)と、後縁部分(64)とを含み、前記正圧及び負圧側面が前記高温ガス経路構成要素の前縁(36)及び後縁(40)にて共に接合される基材(48)と、 前記基材の後縁部分の負圧側面に形成され且つ前記第1の内部スペースに流れ連通して結合され、第1の端部及び第2の端部を含む第1の冷却通路(30)と、 前記第1の冷却通路から離隔して前記基材の後縁部分の正圧側面に形成され且つ前記第1の内部スペースに流れ連通して結合され、第1の端部及び第2の端部を含む第2の冷却通路(30)と、 前記第1及び第2の冷却通路の少なくとも一部を覆って配置されたカバー(68)と、 を備え、 前記第1の内部スペースが冷却流体を前記第1及び第2の冷却通路に送り、前記第1及び第2の冷却通路が、前記冷却流体を通過させて前記カバー及び前記基材から熱を伝達するようにする、高温ガス経路構成要素。
IPC (3件):
F01D 5/18 ,  F01D 9/02 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D5/18 ,  F01D9/02 102 ,  F02C7/18 A
Fターム (13件):
3G202CA06 ,  3G202CA07 ,  3G202CA11 ,  3G202CB01 ,  3G202CB04 ,  3G202CB05 ,  3G202JJ02 ,  3G202JJ04 ,  3G202JJ17 ,  3G202JJ18 ,  3G202JJ19 ,  3G202JJ22 ,  3G202JJ29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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