特許
J-GLOBAL ID:201703003471820773

光電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-224403
公開番号(公開出願番号):特開2017-092402
出願日: 2015年11月17日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】光エネルギーを交流の電気エネルギーに変換して出力する光電変換装置の提供。【解決手段】光電変換装置10は、第1電極と第2電極とを含む一対の電極と、第1電極に接触して設けられる電荷分離層(電荷分離部)と、電荷分離層と第2電極との間に介在されて設けられる絶縁分極層(絶縁分極部)と、第1電極と第2電極との間を流れる電流に基づいて、光が電荷分離層に入射する入射状態と、光が電荷分離層に入射しない非入射状態とを交互に切り替える入射切替部20とを有し、電荷分離層による電荷分離と、絶縁分極層による蓄電および放電と、入射切替部20による入射状態と非入射状態の切り替えとによって自己発振し、出力端子から交流電流又は交流電圧を持続して出力する。この構成によれば、自己発振により交流を出力し、かつ持続できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光エネルギーを電気エネルギーに変換して出力する光電変換装置において、 出力端子となる第1電極と第2電極とを含む一対の電極と、 前記第1電極に接触して設けられ、光を受けて電荷分離する電荷分離部と、 前記電荷分離部と前記第2電極との間に介在されて設けられ、前記第1電極と前記電荷分離部とを絶縁して分極する絶縁分極部と、 前記第1電極と前記第2電極との間に生じる起電力に基づいて、光が前記電荷分離部に入射する入射状態と、光が前記電荷分離部に入射しない非入射状態とを交互に切り替える入射切替部とを有し、 前記電荷分離部による電荷分離と、前記絶縁分極部による蓄電および放電と、前記入射切替部による前記入射状態と前記非入射状態の切り替えとによって自己発振し、前記出力端子から交流電流または交流電圧を持続して出力することを特徴とする光電変換装置。
IPC (2件):
H01G 9/20 ,  H01L 51/44
FI (4件):
H01G9/20 119 ,  H01L31/04 112Z ,  H01G9/20 315 ,  H01G9/20 317
Fターム (1件):
5F151AA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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