特許
J-GLOBAL ID:201703003490085316

油冷式スクリュー圧縮機システム及び油冷式スクリュー圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-535323
特許番号:特許第6041449号
出願日: 2012年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 油冷式スクリュー圧縮機と、該油冷式スクリュー圧縮機に歯面潤滑流体を供給するための歯面潤滑流体供給システムと、前記油冷式スクリュー圧縮機に、前記歯面潤滑流体とは別に軸受潤滑流体を供給するための軸受潤滑流体供給システムと、前記油冷式スクリュー圧縮機に、該油冷式スクリュー圧縮機によって圧縮される対象気体とは異なる分離ガスを供給する分離ガス供給システムと、を備え、 前記油冷式スクリュー圧縮機は、 スクリュー室、該スクリュー室の両側に位置するシール室、該シール室を介して前記スクリュー室に連通する軸受室、前記スクリュー室に前記歯面潤滑流体を供給するための歯面潤滑流体流路、及び、前記軸受室に前記軸受潤滑流体を供給するための軸受潤滑流体流路が内部に規定されたハウジングと、 前記スクリュー室に配置されて圧縮室を形成するスクリュー部、並びに、該スクリュー部の両端から同軸に延びて前記シール室及び前記軸受室に配置される軸部をそれぞれ有する、雄雌のスクリューロータと、 前記軸受室に配置され、対応する前記軸部を回転可能に支持する複数の軸受と、 前記シール室に配置され、対応する前記軸部の周囲をシールするシール装置と、を有し、 前記シール装置は、 前記シール室の前記スクリュー室側に配置される第1シールユニットと、 前記シール室の前記軸受室側に配置され、前記第1シールユニットとの間に分離ガス供給隙間を規定する第2シールユニットとを有し、 前記シール室は、前記圧縮室の吐出側に位置する吐出側シール室と、前記圧縮室の吸入側に位置する吸入側シール室とからなり、 前記ハウジングの内部には、 前記歯面潤滑流体流路及び前記軸受潤滑流体流路とは別に、前記分離ガス供給隙間に前記分離ガスを供給するための分離ガス供給路が規定されるとともに、前記吐出側シール室における前記第1シールユニットよりも前記スクリュー室側の領域と前記油冷式スクリュー圧縮機に吸入される前記対象気体の吸入圧力よりも高圧状態で且つ前記油冷式スクリュー圧縮機から吐出される前記対象気体の吐出圧力よりも低圧状態の前記圧縮室とを連通するように構成された均圧路が規定され、 前記均圧路に、前記スクリュー室から前記吐出側シール室へ向かう方向での流体の流れを制限する逆止弁が配置されている ことを特徴とする油冷式スクリュー圧縮機システム。
IPC (3件):
F04C 27/00 ( 200 6.01) ,  F04C 29/02 ( 200 6.01) ,  F04C 18/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04C 27/00 331 ,  F04C 29/02 321 B ,  F04C 18/16 D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る