特許
J-GLOBAL ID:201703003606059458

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-242046
公開番号(公開出願番号):特開2017-108333
出願日: 2015年12月11日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】消費電力を抑制するとともにキャリアセンスを行うために他システムからの干渉に強くする。【解決手段】無線通信システム100は、RIT方式の通信を行い、受信機Cは、送信機に対してRIT Data Request Frame(フレームRFc)を送信した後、期間WD、受信待受状態となり、送信機は、送信対象の対象データTDFがあれば受信待受状態となり、受信待受状態において受信機CからフレームRFcを受信すると、対象データTDFを受信機Cに送信する。受信機Cは、フレームRFcの送信前に、受信電波強度を測定するキャリアセンスCSを行い、受信電波強度が閾値を超えていると、受信待受状態を継続せずに受信待受状態を解除し、今回のフレームRFcの送信を中止し、次回のフレームRFcの送信タイミングまで、キャリアセンスCSを休止する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
受信機が送信機に向けて周期的にRIT Data Request Frameの送信を試みるRIT方式の通信を行う無線通信システムであって、 前記受信機は、 前記送信機に対して前記RIT Data Request Frameを送信した後、所定期間、受信待受状態となる受信側制御部を備え、 前記送信機は、 送信対象となるデータである対象データがあれば受信待受状態となり、受信待受状態において前記受信機から前記RIT Data Request Frameを受信すると、該対象データを該受信機に送信する送信側制御部を備え、 前記受信側制御部は、 前記RIT Data Request Frameの送信前に、送信に利用する周波数帯域の受信待受状態に移行することで該周波数帯域の受信電波強度を測定するキャリアセンスを行い、該周波数帯域の受信電波強度が閾値を超えていると、該受信待受状態を継続せずに該受信待受状態を解除し、今回のRIT Data Request Frameの送信を中止し、次回のRIT Data Request Frameの送信タイミングまで、該キャリアセンスを休止することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 84/18 ,  H04W 4/04 ,  H04W 52/02
FI (3件):
H04W84/18 ,  H04W4/04 190 ,  H04W52/02 111
Fターム (3件):
5K067AA21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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