特許
J-GLOBAL ID:201703003732881619

固定ブレード用の冷却構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135587
公開番号(公開出願番号):特開2017-025910
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】冷却空気の全体量を低減する。【解決手段】固定ブレード用の冷却構造体は、冷却回路(216)を有する翼形部(150)と、翼形部(150)の半径方向端部に結合された端壁(204,205)と、冷却回路(216)から冷却流体を受け取る、端壁(204,205)内のチャンバ(218)とを備え、冷却流体は、端壁(204,205)から熱を吸収し、上流側領域(222)の冷却流体の温度は、下流側領域(224)の冷却流体の温度よりも低く、冷却構造体が更に、端壁(204,205)内で、チャンバ(218)の上流側領域(222)を端壁(204,205)とタービンホイール(122)との間に位置付けられたホイールスペース(208)に流体接続する第1の通路(226)と、端壁(204,205)内で、チャンバ(218)の下流側領域(224)をホイールスペース(208)に流体接続する第2の通路(228)とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定ブレード(200)用の冷却構造体であって、 冷却回路(216)を有する翼形部(150)と、 ターボ機械(100)の回転軸に対して前記翼形部(150)の半径方向端部に結合された端壁(204,205)と、 前記冷却回路(216)から冷却流体を受け取るため前記端壁(204,205)内に位置付けられ、上流側領域(222)及び下流側領域(224)を含むチャンバ(218)と、 を備え、 前記冷却流体は、前記端壁(204,205)から熱を吸収し、前記上流側領域(222)における前記冷却流体の温度は、前記下流側領域(224)における前記冷却流体の温度よりも低く、 前記冷却構造体が更に、 前記端壁(204,205)内において、前記チャンバ(218)の上流側領域(222)を前記端壁(204,205)とタービンホイール(122)との間に位置付けられたホイールスペース(208)に流体接続し、前記上流側領域(222)における前記冷却流体の第1の部分が通過する第1の通路(226)と、 前記端壁(204,205)内において、前記チャンバ(218)の下流側領域(224)を前記ホイールスペース(208)に流体接続する第2の通路(228)と、 を備え、 前記下流側領域(224)における前記冷却流体の第2の部分が前記第2の通路(228)を通過し、前記冷却流体の残りの部分は、前記ホイールスペース(208)に流入することなく前記第1の通路(226)及び前記第2の通路(228)をバイパスする、冷却構造体。
IPC (3件):
F01D 9/02 ,  F02C 7/16 ,  F02C 7/18
FI (4件):
F01D9/02 102 ,  F01D9/02 104 ,  F02C7/16 A ,  F02C7/18 A
Fターム (5件):
3G202GA08 ,  3G202GB01 ,  3G202JJ08 ,  3G202JJ18 ,  3G202JJ19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • タービン静翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-193217   出願人:株式会社東芝
  • ガスタービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212175   出願人:株式会社東芝
  • ガスタービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-380752   出願人:三菱重工業株式会社

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