特許
J-GLOBAL ID:201703003929215360
排水栓装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049434
公開番号(公開出願番号):特開2017-166130
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】支持軸に対する栓蓋の着脱を容易に行うことができるとともに、破損防止や取付作業に係る利便性向上を図ることができる排水栓装置を提供する。【解決手段】排水栓装置は、溝部42Aを有する支持軸42と、穴部43Dの形成された取付用筒部43Cを有する栓蓋43とを備える。溝部42Aに対し、径方向に弾性変形可能な樹脂製のCリング44が配置される。取付用筒部43Cの内周には、小径部43Eと、自身の内径が小径部43Eの内径よりも大きい大径部43Fとが形成される。Cリング44は、径方向内側に弾性変形した状態となることで小径部43Eを通過可能とされる。穴部43Dに支持軸42及びCリング44が挿通され、Cリング44が大径部43Fに配置されることで、穴部43Dからの支持軸42の抜けが規制された状態で支持軸42に対し栓蓋43が取付けられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
槽体の排水口において上下動可能な状態で支持された棒状の支持軸と、
前記支持軸の先端部に取付けられた、前記排水口を開閉するための栓蓋とを備え、
前記支持軸の上下動に伴い前記排水口が開閉される排水栓装置であって、
前記栓蓋は、
円板状の本体部と、
前記支持軸の先端部が挿通可能な穴部を具備し、前記本体部の背面中央部分に設けられた筒状の取付用筒部とを有し、
前記取付用筒部の内周には、
前記穴部の開口側に位置する小径部と、
自身の内径が前記小径部の内径よりも大きくされるとともに、前記穴部の開口とは反対側において前記小径部と隣接する大径部とが形成されており、
前記支持軸の先端部には、環状の溝部が形成されるとともに、当該溝部に対し、径方向に弾性変形可能な樹脂製のCリングが配置されており、
前記Cリングは、径方向内側に弾性変形した状態となることで、前記小径部を通過可能に構成されており、
前記穴部に前記支持軸の先端部及び前記Cリングが挿通され、前記Cリングが前記大径部に配置された状態となることにより、前記穴部からの前記支持軸の抜けが規制された状態で前記支持軸の先端部に対し前記栓蓋が取付けられていることを特徴とする排水栓装置。
IPC (2件):
FI (3件):
E03C1/22 B
, E03C1/22 C
, E03C1/23 Z
Fターム (7件):
2D061DA01
, 2D061DA02
, 2D061DA03
, 2D061DB03
, 2D061DE11
, 2D061DE13
, 2D061DE15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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遠隔操作式排水栓装置のレリースワイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-215016
出願人:丸一株式会社
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排水栓
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-106260
出願人:サンウエーブ工業株式会社, スミヨシ化成株式会社
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ホップアップ式排水栓
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-136015
出願人:松下電工株式会社
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排水栓装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-142871
出願人:株式会社日本アルファ
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栓体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-183561
出願人:株式会社日本アルファ
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