特許
J-GLOBAL ID:201703003932916557

溶射ガンおよびこれを備えた溶射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 稔 ,  鈴木 伸太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-112706
公開番号(公開出願番号):特開2017-218618
出願日: 2016年06月06日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】溶射被膜の品質低下等の不都合を防止するのに適した溶射ガンを提供する。【解決手段】溶射ガン200は、筒状のケース体210と、ケース体210の先端側に設けられ、断面略円形状の貫通孔を有する一対の給電チップと、ケース体210の内部に設けられたガス流路250と、ケース体210の先端側に設けられ、ガスを噴出するノズル216と、を備え、ノズル216は、ケース体210の軸方向でケース体210の先端側である方向xを向く吐出口216aと、方向xと交差する方向yを向く吐出口216bと、を含む。ケース体210の先端には、一対の給電チップ230の先端部を囲う環状のチャンバ部218が設けられ、第1吐出口216aは、チャンバ部218における方向xの先端に設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の軸方向に延びる筒状のケース体と、 上記ケース体に内挿されており、溶射ワイヤを通すための一対のワイヤ導管と、 上記ケース体の先端側に設けられ、上記溶射ワイヤを挿通させる、断面略円形状の貫通孔を有する一対の給電チップと、 上記ケース体の内部に設けられ、ガスを流すためのガス流路と、 上記ケース体の先端側に設けられ、上記ガス流路を経たガスを外部に噴出するためのノズルと、を備え、 上記ノズルは、上記ケース体の軸方向であって上記ケース体の先端側である第1方向を向く第1吐出口と、上記第1方向と交差する第2方向を向く第2吐出口と、を含み、 上記ケース体の先端には、上記一対の給電チップの先端部の少なくとも一部を囲う環状であり、かつ内部空間が上記ガス流路につながるチャンバ部が設けられ、 上記第1吐出口は、上記チャンバ部における上記第1方向の先端に設けられている、溶射ガン。
IPC (3件):
C23C 4/131 ,  B05B 7/18 ,  B05B 7/22
FI (3件):
C23C4/131 ,  B05B7/18 ,  B05B7/22
Fターム (17件):
4F033QA01 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB07 ,  4F033QB12Y ,  4F033QB19 ,  4F033QE11 ,  4F033QE13 ,  4F033QF07Y ,  4F033QG05 ,  4F033QG14 ,  4F033QG15 ,  4F033QG18 ,  4K031AA02 ,  4K031CA00 ,  4K031DA03 ,  4K031EA01 ,  4K031EA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 溶射装置と溶射方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-009377   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 溶射ガン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-194811   出願人:有限会社スカイアン, 株式会社日本海洋サービス

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