特許
J-GLOBAL ID:201703003962098190

遺伝子発現用カセット及びその産生物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-198160
公開番号(公開出願番号):特開2017-070224
出願日: 2015年10月06日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】目的タンパク質を安定かつ高産生するための遺伝子発現用カセットを提供する【解決手段】発現させようとする遺伝子及びポリA付加配列を含むDNA構築物(X)が、プロモーター(P)とエンハンサー(P')で挟まれる構造を有する遺伝子発現用カセットにおいて、さらにプロモーター(P)の上流及びエンハンサー(P')の下流にトランスポゾン配列(T)を含むことを特徴とする、遺伝子発現用カセットによる。さらに、上記において、トランスポゾン配列(T)とともに、複製開始配列(S)の上流に核マトリックス結合配列(M)を組み合わせて適宜配置することで、より効果的に目的タンパク質を安定的かつ大量に産生することができる。例えばヒスチジンリッチ糖タンパク質(HRG)や抗体を安定的かつ大量に産生することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
発現させようとする遺伝子及びポリA付加配列を含むDNA構築物(X)が、プロモーター(P)とエンハンサー(P')で挟まれる構造を有する遺伝子発現用カセットにおいて、さらにプロモーター(P)の上流及びエンハンサー(P')の下流にトランスポゾン配列(T)を含むことを特徴とする、遺伝子発現用カセット。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12P 21/02 ,  A61K 48/00 ,  A61K 31/708 ,  A61K 38/00 ,  A61K 39/395 ,  A61K 49/00
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C12P21/02 C ,  A61K48/00 ,  A61K31/7088 ,  A61K37/02 ,  A61K39/395 D ,  A61K49/00 A ,  A61K39/395 N
Fターム (32件):
4B024AA03 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA06 ,  4B024FA10 ,  4B024GA13 ,  4B064AG01 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC03 ,  4B064CC15 ,  4B064CC24 ,  4B064CD21 ,  4B064CE12 ,  4B064DA01 ,  4C084AA01 ,  4C084AA13 ,  4C084BA34 ,  4C084NA20 ,  4C085AA13 ,  4C085BB12 ,  4C085CC21 ,  4C085EE01 ,  4C085KA03 ,  4C086AA10 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • "Efficient recombinant production in mammalian cells using a novel IR/MAR gene amplification method"

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