特許
J-GLOBAL ID:201703004044653072

粘土焼成建材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-238080
公開番号(公開出願番号):特開2017-101523
出願日: 2015年12月04日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】既存の設備にわずかの変更を加えるだけで対処でき、効果的に粘土焼成建材の軽量化と強度の両立を図ることを可能にする技術の提供。【解決手段】樋状の凹型湾曲形状の谷底線に沿って、ほぼ帯状の領域として裏側面釉薬層が形成された、前記湾曲形状を有する粘土焼成建材であって、前記粘土焼成建材がさらに、前記裏側面上の谷底線の少なくとも一方の端部に対向する表側面上の線状部分を横切る、隆起する部分構造を有し、かつ前記裏側面釉薬層が、前記隆起する部分構造に対応する裏側面部分に達するまでに終了していることを特徴とする粘土焼成建材。【選択図】図5
請求項(抜粋):
表側面、裏側面及び前記2つの表面間の間隔である厚みを有する、粘土焼成建材であって、 前記粘土焼成建材は、前記表側面から前記裏側面に向かう厚み方向に凹状に湾曲した、樋状の凹状湾曲形状を有し、 前記裏側面上、前記凹状湾曲形状の谷底線に沿って、かつ該谷底線を含むほぼ帯状の領域として裏側面釉薬層が形成され、 前記谷底線は、前記粘土焼成建材を仮に水平面上に設置した状態にした場合に、前記樋状の凹状湾曲形状の最も低い部分を通る線状部分をいい、 前記粘土焼成建材がさらに、 前記裏側面上の谷底線の少なくとも一方の端部に対向する表側面上の線状部分を横切るように、隆起する部分構造を有し、かつ前記裏側面釉薬層が前記隆起する部分構造に対向する裏側面領域に達するまでに終了しており、 ここで、前記谷底線の端部とは、前記谷底線の一方の末端から他方の末端の方向に延び、前記谷底線方向の長さが前記谷底線の全長の24%以下の線状部分をいうことを特徴とする、粘土焼成建材。
IPC (4件):
E04D 1/04 ,  C04B 33/34 ,  C04B 33/24 ,  C04B 41/86
FI (5件):
E04D1/04 J ,  E04D1/04 E ,  C04B33/34 ,  C04B33/24 A ,  C04B41/86 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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