特許
J-GLOBAL ID:201703004114198157

内燃機関のシリンダヘッド冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013483
公開番号(公開出願番号):特開2014-145283
特許番号:特許第6096519号
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2014年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のシリンダボアを一列に形成するシリンダブロックの上面に配置され、前記シリンダボア内を摺動するピストンの頂面との間に燃焼室を形成し、ヘッド内ウォータージャケットを備えた内燃機関のシリンダヘッド冷却構造であって、 前記シリンダヘッド内には、上流端が前記燃焼室に開口する複数の排気ポートと、前記複数の排気ポートを合流させ、前記シリンダヘッドの一側面における長手方向の中間位置に排気出口を開口させ、平面視において、前記燃焼室から離れるにつれて先細の外形輪郭を有する排気集合部とが形成され、 前記ヘッド内ウォータージャケットが、前記燃焼室を上方から覆う主ウォータージャケットと、前記排気集合部を下方から覆う排気下側ウォータージャケットと、前記排気集合部を上方から覆う排気上側ウォータージャケットとを有し、 前記排気上側ウォータージャケットおよび前記排気下側ウォータージャケットのいずれか一方は、シリンダ配列方向の一端側に形成された冷却水流入口と、シリンダ配列方向の他端側に形成された冷却水流出口とを有し、同ウォータージャケットにおける前記排気出口に対応する部位の直下流側に、平面視において前記排気集合部の外形輪郭から突出する部分が設けられ、 前記冷却水流入口は、前記排気上側ウォータージャケットと前記排気下側ウォータージャケットとを互いに連通させる複数の上下間通路を有し、 前記排気上側ウォータージャケットと前記排気下側ウォータージャケットの前記一方は、前記排気出口に対応する部位より上流側の部分では、下流に向けて幅が徐々に大きくなり、前記排気出口に対応する部位から前記冷却水流出口に対応する部位に渡る部分では、平面視において前記排気集合部の外形輪郭からの突出量が前記排気出口に対応する部位から前記冷却水流出口に向かうにつれて大きくなり、 前記複数の上下間通路は、下流に向けて徐々に幅が増大する前記排気上側ウォータージャケットと前記排気下側ウォータージャケットの前記一方の前記上流側の部分の外形輪郭に沿って配置され、平面視で見たとき、シリンダ列方向および前記シリンダ列方向に直交する方向に互いにずれて位置していることを特徴とする、内燃機関のシリンダヘッド冷却構造。
IPC (2件):
F02F 1/38 ( 200 6.01) ,  F01P 3/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02F 1/38 B ,  F01P 3/02 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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