特許
J-GLOBAL ID:201703004138381491

手術器具のための受動的事前負荷およびキャプスタン駆動

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-177316
公開番号(公開出願番号):特開2017-018628
出願日: 2016年09月12日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】高張力を事前に負荷することを必要とせずに、駆動テンドンにおける緩みを回避することができる医療器具を提供する。【解決手段】ロボット手術システムは、キャプスタンに巻き付けられるテンドンに取り付けられた受動的事前負荷システムを使用して、テンドンにおける弛緩張力を制御する。受動的事前負荷システムは、バネまたは他の構造を用いてテンドンに張力を印加することができる。キャプスタンは、器具の構造部材を引張るのにテンドンが必要とされる場合に、モータにより駆動され得る。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
遠隔操作器具システムであって、 前記遠隔操作器具システムは、 近位端および遠位端を有する可撓性管状シャフトと、 前記可撓性管状シャフトの近位端に連結された機構であって、前記機構は、キャプスタンのアレイを備え、前記キャプスタンのアレイの各キャプスタンは、 遠隔操作マニピュレータのそれぞれの駆動モータの駆動シャフトとの同心状の係合のためのサイズのボアと、 前記駆動シャフトの回転が前記ボアおよび前記駆動シャフトと同心の駆動軸の周りのキャプスタンの回転を引き起こすように前記駆動シャフトの駆動シャフト連結部材とインターロックするように適合されたキャプスタン連結部材と を含む、機構と、 複数のテンドンであって、前記複数のテンドンの各々は、前記キャプスタンのうちの1つに連結された近位セクションを含み、前記駆動シャフトの回転に応答して前記キャプスタンに巻き付くように構成されており、前記シャフトに連結された遠位セクションを含む、複数のテンドンと を備える、遠隔操作器具システム。
IPC (3件):
A61B 34/35 ,  A61B 17/295 ,  B25J 3/00
FI (3件):
A61B34/35 ,  A61B17/295 ,  B25J3/00
Fターム (11件):
3C707AS35 ,  3C707BT04 ,  3C707ES03 ,  3C707ET01 ,  3C707HS27 ,  3C707HT04 ,  3C707HT07 ,  3C707HT09 ,  4C160GG24 ,  4C160NN23 ,  4C160NN30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 医療用マニピュレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-206849   出願人:テルモ株式会社, 株式会社東芝

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