特許
J-GLOBAL ID:201703004146714106

コンクリートキャスクの冷却空気量調節装置及びコンクリートキャスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-209229
公開番号(公開出願番号):特開2017-083444
出願日: 2016年10月26日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】人為的な判断や操作を必要とすることなく、キャニスタの過剰な冷却を防いで、キャニスタの腐食や劣化促進の原因となるキャニスタの表面における結露の発生を確実に防止する。【解決手段】コンクリート容器1の下部に設けられた給気口3と上部に設けられた排気口5との間で冷却空気としての外気を自然対流させて、使用済原子燃料を密封したキャニスタ2を冷却しながら貯蔵するコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置10であって、排気口5における冷却空気の温度が調節基準温度を下回るときに冷却空気の流量を減少させ、且つ、排気口における冷却空気の温度が調節基準温度を上回るときに冷却空気の流量が回復するように冷却空気の流量を増大させる調節を自動的に行う排気口開度調節装置11及び給気口開度調節装置13のいずれか一方又は双方を備えるものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート容器の下部に設けられた給気口から上部に設けられた排気口へと外気を冷却空気として自然対流させて、使用済原子燃料を密封したキャニスタを冷却しながら貯蔵するコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置であって、 前記排気口における前記冷却空気の温度が調節基準温度を下回るときに前記冷却空気の流量を減少させ、且つ、前記排気口における前記冷却空気の温度が前記調節基準温度を上回るときに前記冷却空気の流量が回復するように前記冷却空気の流量を増大させる調節を自動的に行う 排気口開度調節機構と給気口開度調節機構とのうちの少なくとも一方が備えられていることを特徴とするコンクリートキャスクの冷却空気量調節装置。
IPC (3件):
G21C 19/32 ,  G21F 5/10 ,  G21F 9/36
FI (4件):
G21C19/32 W ,  G21F5/00 N ,  G21F9/36 501A ,  G21F9/36 501J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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