特許
J-GLOBAL ID:201703004209298868

乗客コンベアの監視システムおよび乗客コンベアの監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-096347
公開番号(公開出願番号):特開2016-210567
出願日: 2015年05月11日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】 利用者の利用状況を詳細に把握し、これに基づいて事故防止対策のための適格な制御を行う乗客コンベアの監視システムおよび乗客コンベアの監視方法を提供する。【解決手段】 実施形態によれば乗客コンベアの監視システムは、乗客コンベア内の異なる箇所を撮影する複数のカメラ装置と撮像情報解析部と制御部とを備える。撮像情報解析部は複数のカメラ装置で生成された撮像情報を解析し、乗客コンベアの異常事態を誘発する恐れのある状態にあることを対応する撮影カメラ装置で撮影された撮像情報から検知すると、該当する状態識別情報を特定する。制御部は特定された状態識別情報に対応する乗客コンベア内の機器の動作を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗客コンベアの乗り口およびその周辺を撮影する第1カメラ装置と、 前記乗客コンベアによる移動エリア内を撮影する第2カメラ装置と、 前記乗客コンベアの降り口およびその周辺を撮影する第3カメラ装置と、 予め設定された、前記乗客コンベアにおける異常事態を誘発する恐れのある状態に関する複数の状態情報と、当該複数の状態情報をそれぞれ識別するための状態識別情報と、当該複数の状態情報それぞれに対応する撮影カメラ装置の識別情報とを格納した状態情報テーブルを記憶する状態情報記憶部と、 前記第1カメラ装置で撮影された撮像情報、前記第2カメラ装置で撮影された撮像情報、および前記第3カメラ装置で撮影された撮像情報を解析し、前記状態情報記憶部の状態情報テーブルに格納された状態情報に該当する状態にあることを、対応する撮影カメラ装置で撮影された撮像情報から検知すると、該当する状態識別情報を特定する撮像情報解析部と、 予め設定された、前記状態識別情報ごとの、異常事態の発生を防止するための前記乗客コンベア内の機器の制御内容を格納した制御情報テーブルを記憶する制御情報記憶部と、 前記制御情報記憶部に記憶された制御情報テーブルに格納された情報に基づいて、前記撮像情報解析部で特定された状態識別情報に対応する前記乗客コンベア内の機器の制御内容を特定する制御内容特定部と、 前記制御内容特定部で特定された制御内容に基づいて、前記乗客コンベア内の機器の動作を制御する制御部と を備えることを特徴とする乗客コンベアの監視システム。
IPC (2件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/00
FI (2件):
B66B29/00 Z ,  B66B31/00 C
Fターム (9件):
3F321DA05 ,  3F321DD01 ,  3F321EA01 ,  3F321EB07 ,  3F321EB10 ,  3F321EC06 ,  3F321FA15 ,  3F321GA31 ,  3F321HA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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