特許
J-GLOBAL ID:201703004211798509
フィルタの評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-076696
公開番号(公開出願番号):特開2016-197048
出願日: 2015年04月03日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】ろ過液中の金属粒子の濃度を極低濃度まで精度よく定量し、フィルタの除粒子性能を正確に評価することができるフィルタの評価方法を提供する。【解決手段】媒質液中に金属粒子を含む試料液を評価対象のフィルタに通液してろ過液を得るフィルタ通液工程と、イオン交換基を有する金属粒子捕捉材にろ過液を通液する捕捉材通液工程と、金属粒子捕捉材に捕捉された金属粒子を回収して溶解液を調製する回収工程と、溶解液中の金属粒子の量をICP-MSによって検出する検出工程と、検出した溶解液中の金属粒子の量と、金属粒子捕捉材に通液したろ過液の量とに基づき、フィルタに通液して得られたろ過液中の金属粒子の量を算出する算出工程と、を含み、算出されたろ過液中の金属粒子の量に基づき、フィルタを評価するフィルタの評価方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属粒子を用いるフィルタの評価方法であって、
媒質液中に金属粒子を含む試料液を評価対象のフィルタに通液してろ過液を得るフィルタ通液工程と、
イオン交換基を有する金属粒子捕捉材に前記ろ過液を通液する捕捉材通液工程と、
前記金属粒子捕捉材に捕捉された金属粒子を回収して溶解液を調製する回収工程と、
前記溶解液中の金属粒子の量をICP-MSによって検出する検出工程と、
前記検出した前記溶解液中の金属粒子の量と、前記金属粒子捕捉材に通液したろ過液の量とに基づき、前記フィルタに通液して得られたろ過液中の金属粒子の量を算出する算出工程と、
を含み、
前記算出されたろ過液中の金属粒子の量に基づき、前記フィルタを評価することを特徴とするフィルタの評価方法。
IPC (3件):
G01N 15/08
, G01N 27/62
, B01D 65/10
FI (4件):
G01N15/08 A
, G01N15/08 C
, G01N27/62 V
, B01D65/10
Fターム (11件):
2G041CA01
, 2G041DA14
, 2G041EA03
, 2G041FA17
, 2G041LA08
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006LA06
, 4D006MA22
, 4D006PA01
, 4D006PB14
引用特許: