特許
J-GLOBAL ID:201703004278655486
蒸発燃料処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-103635
公開番号(公開出願番号):特開2017-210904
出願日: 2016年05月24日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】 パージ処理を実行せずともキャニスタの吸着体を加熱する技術を提供する。【解決手段】 蒸発燃料処理装置20は、吸気経路34とキャニスタ19との間に接続されるパージ経路24と、パージ経路24上で、キャニスタ19と吸気経路34とをパージ経路24を介して連通する連通状態と遮断状態とに切り替える制御弁26と、キャニスタ19の大気ポート19aに連通する大気導入経路62と、制御弁26よりも上流側において、上流端でパージ経路24から分岐して、下流端で大気ポート19aに連通する分岐経路25と、大気ポート19aと大気導入経路62と分岐経路25とに接続される切替弁60と、制御弁26を遮断状態とし、切替弁60を大気ポート19aと分岐経路25とを連通する還流状態とした場合に、キャニスタ19からパージガスを吸引し、パージ経路24と分岐経路25とを経てキャニスタ19に戻すポンプ52と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両に搭載される蒸発燃料処理装置であって、
燃料タンク内の蒸発燃料を吸着する吸着体を有するキャニスタであって、大気に連通する大気ポートと、燃料タンクに連通するタンクポートと、内燃機関の吸気経路に連通するパージポートと、を備えるキャニスタと、
内燃機関の吸気経路とキャニスタのパージポートとの間に接続されており、キャニスタから吸気経路に送られるパージガスが通過するパージ経路と、
パージ経路上に配置されており、キャニスタと吸気経路とをパージ経路を介して連通する連通状態と、キャニスタと吸気経路とをパージ経路上で遮断する遮断状態と、に切り替える制御弁と、
大気ポートに連通する大気導入経路と、
制御弁よりも上流側において、上流端でパージ経路から分岐して、下流端で大気ポートに連通する分岐経路と、
大気ポートと大気導入経路と分岐経路とに接続される切替弁であって、大気ポートと大気導入経路とを連通するとともに、大気ポートと分岐経路とを遮断する大気導入状態と、大気ポートと分岐経路とを連通するとともに、大気ポートと大気導入経路とを遮断する還流状態と、に切り替える切替弁と、
制御弁を遮断状態とし、切替弁を還流状態とした場合に、キャニスタからパージガスを吸引し、パージ経路と分岐経路とを経てキャニスタに戻すポンプと、を備える、蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F02M25/08 301H
, F02M25/08 N
, F02M25/08 311L
Fターム (9件):
3G144BA20
, 3G144BA31
, 3G144DA02
, 3G144EA03
, 3G144EA10
, 3G144EA29
, 3G144FA08
, 3G144GA02
, 3G144GA22
引用特許:
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