特許
J-GLOBAL ID:201703004352286323

液圧ブレーキシステムのマスタシリンダ用のプライマリピストン構成要素及び液圧ブレーキシステムの操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 玲児 ,  高橋 始
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-207489
公開番号(公開出願番号):特開2014-076796
特許番号:特許第6204780号
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2014年05月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液圧ブレーキシステムのマスタシリンダ(14)用のプライマリピストン構成要素において、 前記マスタシリンダ(14)の貯留室(12)内に少なくとも部分的に移動できるように構成されたプライマリピストンハウジング(10)であって、前記プライマリピストンハウジング(10)の後ろ側(18)にキャビティ(16)が形成され、前記プライマリピストンハウジング(10)の前方(24)に向いた前記キャビティ(16)の内側面(22)に少なくとも1つの連続孔(20)が形成されたプライマリピストンハウジング(10)と、 前記プライマリピストンハウジング(10)の前記キャビティ(16)内に少なくとも部分的に移動できるように構成された補助ピストン構成要素(30)と、を有するプライマリピストン構成要素であって、 前記プライマリピストン構成要素の中心線(28)に沿って前記キャビティ(16)内に延在する内側ピストン本体(26)を有し、前記内側ピストン本体(26)は、前記少なくとも1つの第1の制動力伝達要素(56,62,66)の近くに配置され、ブレーキ作動要素に加えられた制動力(Fd)が少なくとも1つの第1の制動力伝達要素(56,62,66)を介して前記内側ピストン本体(26)に少なくとも部分的に伝わるように設計され、また前記内側ピストン本体(26)は、前記制動力(Fd)が前記プライマリピストンハウジング(10)に少なくとも部分的に伝わるように前記プライマリピストンハウジング(10)と接触し、 前記補助ピストン構成要素(30)は、前記内側ピストン本体(26)と前記プライマリピストンハウジング(10)との間の前記キャビティ(16)内に少なくとも部分的に移動でき、前記補助ピストン構成要素(30)は、前記少なくとも1つの第1の制動力伝達要素(56,62,66)、少なくとも1つの第2の制動力伝達要素(58)及び/又はブレーキ倍力装置(64)の近くに配置されて、前記ブレーキ倍力装置(64)によって提供されるブレーキ倍力装置力(Fb)が前記補助ピストン構成要素(30)に少なくとも部分的に伝わるように設計され、前記補助ピストン構成要素(30)は、前記ブレーキ倍力装置力(Fb)が前記内側ピストン本体(26)を介して前記プライマリピストンハウジング(10)に少なくとも部分的に伝わるように前記内側ピストン本体(26)と接触する、プライマリピストン構成要素。
IPC (2件):
B60T 13/74 ( 200 6.01) ,  B60T 11/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60T 13/74 Z ,  B60T 11/16 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液圧倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-214150   出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社, 株式会社デンソー
  • 電動式ブレーキ倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-295994   出願人:株式会社ユニシアジェックス

前のページに戻る