特許
J-GLOBAL ID:201703004647972687
ゼオライト触媒、ゼオライト触媒の製造方法および低級オレフィンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175400
公開番号(公開出願番号):特開2016-209881
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】ライトナフサ等の低沸点炭化水素原料から低級オレフィンを製造する際に、できるだけ低温で反応が進行し、かつ、低級オレフィンとして、エチレンに対してプロピレンの収率を多くすることができ、さらに長寿命のゼオライト触媒を提供する。【解決手段】このゼオライト触媒は、ライトナフサ等の低沸点炭化水素原料から低級オレフィンを製造する際に用いられる。ゼオライト触媒は、鉄元素を含むMFI型構造を有する結晶性アルミノシリケートであると共に、鉄元素とアルミニウム元素とのモル数の和に対する鉄元素のモル数の組成比が0.4〜0.7の範囲とされている。このゼオライト触媒により、プロピレンの収率を高め、反応温度を下げ、触媒寿命の延長を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
沸点範囲が35〜200°Cの低沸点炭化水素原料から、芳香族炭化水素の生成を抑制しつつ、炭素数2〜4の低級オレフィンを生成する反応を525°C〜575°Cの反応温度領域で進行させる前記低級オレフィン製造用のゼオライト触媒であって、
鉄源、珪素源およびアルミニウム源が水熱合成された状態で骨格に鉄元素を含むMFI型構造を有する結晶性アルミノシリケートであると共に、鉄元素とアルミニウム元素とのモル数の和に対する鉄元素のモル数の組成比が0.4〜0.7の範囲である、
ことを特徴とするゼオライト触媒。
IPC (7件):
B01J 29/46
, B01J 37/10
, B01J 37/30
, B01J 37/00
, C07C 4/06
, C07C 11/04
, C07C 11/06
FI (7件):
B01J29/46 M
, B01J37/10
, B01J37/30
, B01J37/00 A
, C07C4/06
, C07C11/04
, C07C11/06
Fターム (54件):
4G169AA02
, 4G169BA01B
, 4G169BA07A
, 4G169BA07B
, 4G169BA45A
, 4G169BC16B
, 4G169BC17B
, 4G169BC66A
, 4G169BC66B
, 4G169CB07
, 4G169CB35
, 4G169CB63
, 4G169CC01
, 4G169DA06
, 4G169EA02Y
, 4G169EC27
, 4G169FA01
, 4G169FA08
, 4G169FB26
, 4G169FB29
, 4G169FB65
, 4G169FB66
, 4G169FB67
, 4G169FB78
, 4G169FC08
, 4G169ZA11A
, 4G169ZA11B
, 4G169ZA12A
, 4G169ZA16A
, 4G169ZB08
, 4G169ZB09
, 4G169ZC04
, 4G169ZC06
, 4G169ZC08
, 4G169ZD01
, 4G169ZD03
, 4G169ZE09
, 4G169ZF02B
, 4H006AA02
, 4H006AC26
, 4H006BA09
, 4H006BA19
, 4H006BA30
, 4H006BA33
, 4H006BA71
, 4H006BA81
, 4H006BB61
, 4H006BB62
, 4H006BC10
, 4H006DA15
, 4H006DA44
, 4H006DA50
, 4H039CA29
, 4H039CE90
引用特許: