特許
J-GLOBAL ID:201703004700303105

柱状半導体装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木村 満 ,  毛受 隆典 ,  森川 泰司
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016066151
公開番号(公開出願番号):WO2017-061139
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
柱状半導体装置の製造方法は、Si柱(6b)内に形成されたSGTのN+層(31b)に繋がる下部配線導体層のNiSi層(28aa)上に、ゲートTiN層(18d)に繋がる上部配線導体層のNiSi層(36a)及びN+層(33b)に繋がる中間配線導体層のNiSi層(28bb)を貫通した第1の導体W層(43aa)と、NiSi層(28bb)及びW層(43aa)間に存在する絶縁SiO2層41aとを形成し、W層(43aa)を囲み、且つNiSi層(36a)上部表層を底部にした第2の導体W層54aaを形成して、NiSi層(28bb)とNiSi層(36a)の接続を行うことを含む。
請求項(抜粋):
基板上に前記基板平面に垂直に形成された半導体柱と、前記半導体柱の外周を囲んで形成されたゲート絶縁層と、前記ゲート絶縁層を囲んで形成されたゲート導体層と、前記半導体柱内に形成された第1の不純物領域と、前記半導体柱内に前記第1の不純物領域と離れて形成された第2の不純物領域と、を有する1個または複数個の半導体構造体、並びに、 それぞれが前記半導体構造体のいずれかの前記ゲート導体層、前記第1の不純物領域、又は前記第2の不純物領域に接続され、前記基板平面に水平に延在し、且つ平面視において互いに少なくとも部分的に重なり、下から上にこの順番で存在する第1の配線導体層、第2の配線導体層、及び第3の配線導体層を含む積層構造体を提供する工程と、 前記第1の配線導体層の上表面又は内部まで、前記第3の配線導体層及び前記第2の配線導体層を貫通する第1のコンタクト部を形成する工程と、 前記第1のコンタクト部の側面にあって、前記第2の配線導体層の側面に第1の管状絶縁層を形成する工程と、 前記第1のコンタクト部を充満して第1の導体層を形成する工程と、 前記第1の導体層の頂部を露出させ、その後に、前記第1の導体層の頂部を囲んで第1の材料層を形成する工程と、 全体に第1の絶縁層を被覆して、その後、前記第1の導体層と前記第1の材料層との上部表面を露出させ、前記第1の導体層と、前記第1の材料層と、前記第1の絶縁層との上部表面を平滑化する工程と、 前記第1の材料層を除去する工程と、 前記第1の絶縁層をマスクにして、前記第3の配線導体層の上部表面に達する第2のコンタクト部を形成する工程と、 前記第2のコンタクト部を充満して第2の導体層を形成する工程と、 を備える、 ことを特徴とする柱状半導体装置の製造方法。
IPC (2件):
H01L 21/824 ,  H01L 27/11
FI (1件):
H01L27/11
Fターム (22件):
5F083BS03 ,  5F083BS15 ,  5F083BS26 ,  5F083BS35 ,  5F083GA09 ,  5F083HA02 ,  5F083JA02 ,  5F083JA35 ,  5F083JA39 ,  5F083JA40 ,  5F083KA01 ,  5F083KA05 ,  5F083LA12 ,  5F083LA16 ,  5F083MA02 ,  5F083MA06 ,  5F083MA15 ,  5F083MA16 ,  5F083PR03 ,  5F083PR05 ,  5F083PR22 ,  5F083PR29

前のページに戻る