特許
J-GLOBAL ID:201703004753424702

電縫鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-096623
公開番号(公開出願番号):特開2017-202513
出願日: 2016年05月13日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】ビードの内外突出部を切削除去した電縫鋼管を高周波誘導加熱で加熱し、さらに絞り圧延を行なうにあたって、絞り圧延が終了した後の偏肉および曲りを防止することが可能な電縫鋼管の製造方法の提供。【解決手段】高周波誘導加熱2によって加熱した電縫鋼管1の円周方向の温度分布6を測定し、温度分布の高温部に冷却水を噴射して冷却することによって電縫鋼管の円周方向の温度分布を均一にして絞り圧延3に供する電縫鋼管の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼帯を円筒状に成形し、前記鋼帯の幅方向両端部を突き合わせて電気抵抗溶接して電縫鋼管とした後、前記電気抵抗溶接によって生じたビードの突出した部位を前記電縫鋼管の内外面から切削除去し、さらに前記電縫鋼管を高周波誘導加熱によって加熱して、引き続き、絞り圧延によって所定の寸法に仕上げる電縫鋼管の製造方法において、前記高周波誘導加熱によって加熱した前記電縫鋼管の円周方向の温度分布を測定し、該温度分布の高温部に冷却水を噴射して冷却することによって前記電縫鋼管の円周方向の温度分布を均一にして前記絞り圧延に供することを特徴とする電縫鋼管の製造方法。
IPC (3件):
B21C 37/08 ,  B21B 17/14 ,  B21B 45/02
FI (3件):
B21C37/08 D ,  B21B17/14 Z ,  B21B45/02 320Z
Fターム (3件):
4E028CA13 ,  4E028CA18 ,  4E028LA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鋼管の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-348298   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 電縫鋼管の製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-366350   出願人:川崎製鉄株式会社

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