特許
J-GLOBAL ID:201703004769196025

遠心送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人クシブチ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-240916
公開番号(公開出願番号):特開2017-048799
出願日: 2016年12月13日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】分割可能なケーシングの舌部近傍で発生する騒音の低減を図った遠心送風機を提供する。【解決手段】ファンケース50Bは、通風路23の基点となる舌部26および舌部26に連なり筒部25の一部を形成する底板部27を有する下側ケース30と、この下側ケース30に装着される上側ケース31とをケースの開口縁30a,31aで当接させることにより構成され、回転軸方向視で舌部26に対応する舌部開口縁40,41には、下側ケース30の舌部開口縁40から上側ケース31の舌部開口縁41に向けて延出し、各舌部開口縁40,41の隙間を封止する舌部封止片42と、回転軸方向視で底板部27に対応する底板部の開口縁30a,31aには、下側ケース30の開口縁30aから上側ケース31の開口縁31aに向けて延出し、各開口縁30a,31aの隙間を封止する底板部封止片44と、を備える隙間封止部45を設けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸方向から吸入した空気を径方向に吹き出す羽根車と、前記羽根車を収納して当該羽根車から吹き出された空気が流れる渦巻き状の通風路を形成するケーシングとを備えた遠心送風機において、 前記ケーシングは、前記通風路の基点となる舌部および前記舌部に連なり筒部の一部を形成する底板部を有する第1分割体と、第2分割体とを各分割体の開口縁で当接させることにより構成され、 前記回転軸方向視で前記舌部に対応する舌部開口縁に設けられ、前記第1分割体または第2分割体の一方の舌部開口縁から他方の舌部開口縁に向けて延出し、各舌部開口縁の隙間を封止する舌部封止片と、 前記回転軸方向視で前記底板部に対応する底板部開口縁に設けられ、前記第1分割体の底板部の開口縁から前記第2分割体に向けて延出し、各底板部の開口縁の隙間を封止する底板部封止部と、を備える隙間封止部を設けたことを特徴とする遠心送風機。
IPC (3件):
F04D 29/44 ,  F04D 29/66 ,  F04D 29/02
FI (4件):
F04D29/44 V ,  F04D29/44 X ,  F04D29/66 N ,  F04D29/02
Fターム (15件):
3H130AA13 ,  3H130AB26 ,  3H130AB45 ,  3H130AC11 ,  3H130BA13A ,  3H130BA53A ,  3H130CA10 ,  3H130CA27 ,  3H130DA02Z ,  3H130DC01X ,  3H130DD01Z ,  3H130EA01A ,  3H130EA02A ,  3H130EC17A ,  3H130ED01A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る