特許
J-GLOBAL ID:201703005073296510

シート状ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛木 護 ,  高橋 知之 ,  加藤 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-164564
公開番号(公開出願番号):特開2017-044356
出願日: 2015年08月24日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】どのような姿勢に置かれた場合でも、低温下で本体が膨張変形せず、十分な熱輸送能力を発揮することが可能なシート状ヒートパイプを提供する。【解決手段】第1シート体11と第2シート体12とを重ね合わせた本体2の内部に、作動流体を収容する密閉した容器15を形成する。容器15には毛細管構造となる不織布40が配設され、第1シート体11の内面には、複数の蒸気通路20と複数の毛細管通路となるウィック22の溝26が形成される一方で、第2シート体12の内面には、不織布40を収容できる形状の凹部50が形成される。また、第2シート体12の外面には、熱源Xと熱接続する受熱部51が配設され、凹部50には、不織布40を保持する支持柱52が、受熱部51を除く部位に突設される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1シート体と第2シート体とを重ね合わせた本体の内部に、作動流体を収容する密閉した容器を形成してなるシート状ヒートパイプであって、 前記容器には毛細管構造が配設され、 前記第1シート体の内面には、複数の蒸気通路および毛細管通路が形成され、 前記第2シート体の内面には、前記毛細管構造を収容する凹部が形成され、 前記第2シート体の外面には、熱源と熱接続する受熱部が配設され、 前記凹部には、前記毛細管構造を保持する支持柱が、前記受熱部を除く部位に突設されることを特徴とするシート状ヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (5件):
F28D15/02 101H ,  F28D15/02 103B ,  F28D15/02 103A ,  F28D15/02 106G ,  F28D15/02 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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