特許
J-GLOBAL ID:201703005114203467

血管網被包細胞包埋ビーズ及びその製造方法、並びに前記血管網被包細胞包埋ビーズを用いた集積体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  松沼 泰史 ,  飯田 雅人 ,  佐藤 彰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-215034
公開番号(公開出願番号):特開2017-079704
出願日: 2015年10月30日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】組成が自家骨に類似し、高い骨再生効率を有する血管網被包細胞包埋ビーズを提供する。【解決手段】本発明は、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞及び生体適合性ハイドロゲルを含有する細胞包埋ビーズと、前記細胞包埋ビーズを被覆する血管を構築し得る細胞と、を含むことを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズである。また、本発明は、骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞と、生体適合性ハイドロゲルとを含有する液滴を作製し、前記生体適合性ハイドロゲルを硬化させ、細胞包埋硬化ゲル形成体を作製する工程と、前記細胞包埋硬化ゲル形成体を浮遊培養し、細胞の牽引力により凝集させ、細胞包埋ビーズを作製する工程と、前記細胞包埋ビーズと、血管を構築し得る細胞とを共培養し、前記細胞包埋ビーズの表面に前記血管を構築し得る細胞を被包させる工程と、を備えることを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズの製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
骨芽細胞又は骨芽細胞に分化し得る細胞及び生体適合性ハイドロゲルを含有する細胞包埋ビーズと、 前記細胞包埋ビーズを被覆する血管を構築し得る細胞と、 を含むことを特徴とする血管網被包細胞包埋ビーズ。
IPC (5件):
C12N 5/077 ,  A61L 27/00 ,  A61K 35/32 ,  A61P 19/00 ,  A61P 43/00
FI (5件):
C12N5/077 ,  A61L27/00 G ,  A61K35/32 ,  A61P19/00 ,  A61P43/00 105
Fターム (27件):
4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BB01 ,  4B065BC46 ,  4B065CA44 ,  4C081AB02 ,  4C081BA12 ,  4C081BB06 ,  4C081BB07 ,  4C081CD34 ,  4C081DA11 ,  4C081DA12 ,  4C081EA06 ,  4C087AA01 ,  4C087BB63 ,  4C087CA04 ,  4C087MA05 ,  4C087MA41 ,  4C087MA47 ,  4C087MA67 ,  4C087NA20 ,  4C087ZA96 ,  4C087ZB21 ,  4H045BA17 ,  4H045CA40 ,  4H045EA20 ,  4H045FA72
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移植材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-324343   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
  • 特開平1-256387
  • 細胞移植のための足場
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-545829   出願人:プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ, リージェンツオブザユニバーシティオブミシガン
引用文献:
審査官引用 (2件)

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