特許
J-GLOBAL ID:201703005391790396

プログラム、生成装置及び予兆検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093643
公開番号(公開出願番号):特開2017-204017
出願日: 2016年05月09日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】複数のセンサの測定データを用いた状態変化の予兆検知において、データの参照期間を適切に決定できるようにする。【解決手段】予兆検知装置は、各センサの測定データをもとに算出した各センサの測定データ間の関係性の変化の有無の組み合わせである関係性変化組の時系列データ320と、状態変化DB318として記憶されている状態変化それぞれに対応付けられている状態変化パターンとを比較することで予兆検知を行う。予兆検知に用いる状態変化DBは、過去に発生した状態変化から過去の期間である参照期間中の関係性変化組の時系列データ312が当該状態変化の状態変化パターンとして生成される。関係性変化組の時系列データを状態変化パターンとして抽出する参照期間は状態変化の発生から過去の期間である仮の抽出期間を設定し、設定した仮の抽出期間中の各測定時刻の関係性変化組それぞれと、状態変化の発生時刻との類似度をもとに決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンピュータに、複数のセンサそれぞれの測定データを所与の状態変化が発生するまで測定時刻別に収集した測定データ群から、前記状態変化の予兆を検知するための参照用のデータとして採用する参照期間を決定させるためのプログラムであって、 前記状態変化の発生から過去の所定期間を仮の抽出期間として設定する設定手段、 前記測定データ群をもとに、各センサの測定データ間の関係性のうちの異状の関係性を選択した異状関係性組み合わせを各測定時刻について算出する算出手段、 前記仮の抽出期間中の前記異状関係性組み合わせそれぞれと、前記状態変化の発生時点或いは発生直前(以下包括して「発生時」という)の前記異状関係性組み合わせとの類似度を算出し、算出した類似度の時系列変化にもとづいて前記参照期間を決定する決定手段、 として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 302S
Fターム (13件):
3C223AA15 ,  3C223BA01 ,  3C223BB12 ,  3C223CC01 ,  3C223DD01 ,  3C223EB01 ,  3C223EB02 ,  3C223FF05 ,  3C223FF13 ,  3C223FF35 ,  3C223GG01 ,  3C223HH02 ,  3C223HH23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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