特許
J-GLOBAL ID:201703005403718718

下注ぎ造塊用の湯道及び下注ぎ造塊方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-102848
公開番号(公開出願番号):特開2016-215238
出願日: 2015年05月20日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】 耐火物の溶損や破損を招くことなく、簡単な構造で、型内材の巻き込みを生産性を損なうことなく確実に抑制する。【解決手段】本発明の下注ぎ造塊用の湯道の立ち上がり部5cは、下注ぎ造塊を行う際に使用される湯道立ち上がり部5cであって、鋳型1の底部に形成された下注入口6に、鋳型1の内部側に向かって広がるテーパ部11が形成され、テーパ部11の入側の内径をdi、出側の内径をdo、テーパ部11の上下方向に沿った長さをs、テーパ部11を通って鋳型1側に鋳込まれる単位時間当たりの溶鋼の鋳込み流量をQとしたとき、テーパ部11を、所定の式を満足するような形状とし、テーパ部11を上下方向に沿って切断した断面形状において、当該テーパ部11の入側の端部と出側の端部とを所定の式の関係を満足するような直線で結ぶように、テーパ部11が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下注ぎ造塊を行う際に使用される湯道であって、 鋳型の底部に形成された下注入口に、前記鋳型の内部側に向かって広がるテーパ部が形成され、 前記テーパ部の入側の内径をdi、出側の内径をdo、前記テーパ部の上下方向に沿った長さをs、前記テーパ部を通って鋳型側に鋳込まれる単位時間当たりの溶鋼の鋳込み流量をQとしたとき、前記テーパ部を、式(1)を満足するような形状とし、 前記テーパ部を上下方向に沿って切断した断面形状において、当該テーパ部の入側の端部と出側の端部とを式(2)及び式(3)の関係を満足するような直線で結ぶように、前記テーパ部が形成されている ことを特徴とする下注ぎ造塊用の湯道。
IPC (3件):
B22D 7/06 ,  B22D 35/04 ,  B22C 9/08
FI (6件):
B22D7/06 R ,  B22D7/06 G ,  B22D7/06 T ,  B22D35/04 A ,  B22C9/08 G ,  B22C9/08 E
Fターム (1件):
4E093PA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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