特許
J-GLOBAL ID:201703005443063099
ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いた偏光膜、偏光板、ならびにポリビニルアルコール系フィルムの製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西藤 征彦
, 井▲崎▼ 愛佳
, 西藤 優子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-210115
公開番号(公開出願番号):特開2017-102436
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】偏光膜製造時の膨潤性および延伸性に優れ、高い偏光性能を有しかつ色ムラの少ない偏光膜を得ることができるポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。【解決手段】厚み5〜60μm、幅2m以上、長さ2km以上であるポリビニルアルコール系フィルムであって、下記式(1)および(2)を満足するポリビニルアルコール系フィルム。(1)面内位相差Rxy≦30nm(2)厚み方向位相差Rth≧90nm ここで面内位相差Rxy(nm)と厚み方向位相差Rth(nm)は、ポリビニルアルコール系フィルムにおいて、幅方向(TD方向)の屈折率をnx、長さ方向(MD方向)の屈折率をny、厚み方向の屈折率をnz、厚みをd(nm)とした場合に、それぞれ下記式(A)、(B)で算出される値である。(A)Rxy(nm)=|nx-ny|×d(nm)(B)Rth(nm)={(nx+ny)/2-nz}×d(nm)【選択図】なし
請求項(抜粋):
厚み5〜60μm、幅2m以上、長さ2km以上であるポリビニルアルコール系フィルムであって、下記式(1)および(2)を満足することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム。
(1)面内位相差Rxy≦30nm
(2)厚み方向位相差Rth≧90nm
ここで面内位相差Rxy(nm)と厚み方向位相差Rth(nm)は、ポリビニルアルコール系フィルムにおいて、幅方向(TD方向)の屈折率をnx、長さ方向(MD方向)の屈折率をny、厚み方向の屈折率をnz、厚みをd(nm)とした場合に、それぞれ下記式(A)、(B)で算出される値である。
(A)Rxy(nm)=|nx-ny|×d(nm)
(B)Rth(nm)={(nx+ny)/2-nz}×d(nm)
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2H149AA02
, 2H149AB02
, 2H149AB26
, 2H149BA02
, 2H149BA13
, 2H149BB04
, 2H149BB13
, 2H149BB23
, 2H149EA12
, 2H149FA02X
, 2H149FA03W
, 2H149FA63
, 2H149FB05
, 2H149FD05
, 2H149FD06
, 2H149FD47
引用特許:
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