特許
J-GLOBAL ID:201203025698858226

ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、偏光フィルム及び偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-146921
公開番号(公開出願番号):特開2012-066572
出願日: 2011年07月01日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】 高透過性、高偏光性を有し、更に偏光性能の面内均一性に優れた偏光フィルムを得ることができるポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供すること。【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂水溶液をT型スリットダイから吐出し第1熱ロール(R1)に流延する工程[I]、第1熱ロール(R1)から剥離する工程[II]、複数個の熱ロール(Rn)に、フィルムの表裏面を交互に通過させる工程[III]を含むポリビニルアルコール系フィルムの製造方法において、T型スリットダイからの吐出幅(α)の幅方向に対して、一方の端部から吐出幅の10%以内のいずれかの領域(S1)における熱ロール(Rn)の表面温度(T1)、及び、他方の端部から吐出幅の10%以内のいずれかの領域(S2)における熱ロール(Rn)の表面温度(T2)が、吐出幅(α)の幅方向に対して領域(S1)及び領域(S2)を除く領域(S3)における熱ロール(Rn)の表面温度(T3)より低い表面温度であるポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂水溶液をT型スリットダイから吐出し第1熱ロール(R1)に流延する工程[I]、第1熱ロール(R1)から剥離する工程[II]、複数個の熱ロール(Rn)に、フィルムの表裏面を交互に通過させる工程[III]を含むポリビニルアルコール系フィルムの製造方法において、T型スリットダイからの吐出幅(α)の幅方向に対して、一方の端部から吐出幅の10%以内のいずれかの領域(S1)における熱ロール(Rn)の表面温度(T1)、及び、他方の端部から吐出幅の10%以内のいずれかの領域(S2)における熱ロール(Rn)の表面温度(T2)が、吐出幅(α)の幅方向に対して領域(S1)及び領域(S2)を除く領域(S3)における熱ロール(Rn)の表面温度(T3)より低い表面温度であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
IPC (2件):
B29C 41/26 ,  G02B 5/30
FI (2件):
B29C41/26 ,  G02B5/30
Fターム (26件):
2H149AA02 ,  2H149AB02 ,  2H149AB04 ,  2H149AB05 ,  2H149BA02 ,  2H149BB04 ,  2H149BB06 ,  2H149BB10 ,  2H149CA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FB05 ,  2H149FD48 ,  4F205AA19 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR06 ,  4F205AR12 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GF24 ,  4F205GN13 ,  4F205GN14 ,  4F205GN19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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