特許
J-GLOBAL ID:201703005538174220

ケイ酸塩系表面含浸材のコンクリート改質効果を高める補助材併用工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 久喜 ,  永田 貴久 ,  谷 昌樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-134164
公開番号(公開出願番号):特開2017-014081
出願日: 2015年07月03日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】 コンクリート構造物は、年月の経過により劣化することが知られている。その原因とされているのは、コンクリート表面から侵入する水や炭酸ガス、また塩化物イオン等によるものである。これを防止するためには、表面からの侵入を防止するため、表面の緻密性を維持することが重要である。【解決手段】 コンクリート表面にカルシウム塩水溶液を塗布し、12時間経過後、ケイ酸塩の水溶液を塗布するものであり、該カルシウム塩水溶液の塗布量は、カルシウムイオン換算でコンクリート面1m2当たり、0.05〜0.4モルであり、ケイ酸塩の水溶液の塗布量は、ケイ酸イオン換算でコンクリート面1m2当たり、0.4〜0.9モルである方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート表面にカルシウム塩水溶液を塗布し、少なくとも12時間経過後、ケイ酸塩の水溶液を塗布するものであり、該カルシウム塩水溶液の塗布量は、カルシウムイオン換算でコンクリート面1m2当たり、0.05〜0.4モルであり、ケイ酸塩の水溶液の塗布量は、ケイ酸イオン換算でコンクリート面1m2当たり、0.4〜0.9モルであることを特徴とするコンクリートの改質方法。
IPC (1件):
C04B 41/70
FI (1件):
C04B41/70
Fターム (1件):
4G028EA00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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