特許
J-GLOBAL ID:201703005818492189
インクジェットプリンター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川合 誠
, 青木 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029634
公開番号(公開出願番号):特開2017-144682
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】 密閉状態のインク流路内の気泡を外部に排出し、気泡の発生を低減ないしは防止し、記録ヘッドによる好適なインク吐出を可能とするインクジェットプリンターを提供する。【解決手段】 インクの初期充填時にインク経路内にあるサブタンク内の空気を、先ず排出し、その後、メインタンクからサブタンクへインクを充填する。サブタンク内に残存する空気を、分岐させたインク経路に一時的に吸い取る。その後、吸い取った空気を、記録ヘッドから排出する工程を備える。インク経路内に残存する空気を排出後、サブタンクにインクを充填し、記録ヘッドに好適な負圧与える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録媒体にインクを吐出する複数のノズルを備える記録ヘッドと、
前記記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジから前記記録ヘッドまでのインク流路に配置されたサブタンクと、を有し、前記サブタンクから前記記録ヘッドにインクを供給し、前記記録ヘッドから前記インクを吐出して前記記録媒体に画像を記録するインクジェットプリンターにおいて、
前記インクカートリッジと前記サブタンクの間に配置され、前記インク経路に前記インクを供給する第1ポンプと、
前記サブタンクと前記記録ヘッドの間であって前記インク流路の前記サブタンク側に配置された前記インク流路の開閉を行う第1弁と、前記記録ヘッド側に配置された前記インク流路の開閉を行う第2弁と、
前記第1弁と前記第2弁の間の前記インク流路に備わる分岐部と、前記サブタンクと前記第1ポンプの間の前記インク流路に備わる分岐部とを接続するバイパス流路と、
前記バイパス流路に配置され、停止時には前記バイパス流路を閉状態とし、動作時には前記バイパス流路を介して前記インクを移動させる第2ポンプと、を有し、
前記サブタンクの前記第1ポンプ側の前記インクの出入口、前記第1弁側の前記インクの出入口、前記第1弁、前記第2弁の順に、水頭が高くなるように配置されており、前記第1弁と前記第2弁の間の前記インク流路は前記第2弁方向に漸次水頭が高くなることを特徴とするインクジェットプリンター。
IPC (2件):
FI (4件):
B41J2/19
, B41J2/175 121
, B41J2/175 501
, B41J2/175 503
Fターム (22件):
2C056EA15
, 2C056EB11
, 2C056EB21
, 2C056EB36
, 2C056EB50
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC32
, 2C056EC37
, 2C056EC49
, 2C056EC62
, 2C056EC64
, 2C056FA10
, 2C056JA01
, 2C056JB01
, 2C056JC13
, 2C056JC23
, 2C056KA04
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB15
, 2C056KC02
引用特許:
前のページに戻る