特許
J-GLOBAL ID:201703006055458649
指標の算出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
吉田 稔
, 小淵 景太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-040309
公開番号(公開出願番号):特開2017-158335
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】複数台の出力装置のそれぞれが、管理装置から提示される指標に基づき個別目標出力を算出し、自装置の出力を個別目標出力に一致させるシステムにおいて、当該システムからの総出力を目標出力に一致させることができる適切な指標を算出する算出方法を提供する。【解決手段】管理装置(集中管理装置MC1)における、総出力(連系点電力P(t))を目標出力(電力会社からの出力指令値目標電力PC(t))にするための制約つき最適化問題を導出する第1工程と、最適化問題のKKT(Karush-Kuhn-Tucker)条件を求める第2工程と、最適化問題の双対問題を考慮し、当該双対問題を総出力(連系点電力P(t))と目標出力(出力指令値PC(t))とを用いた所定の演算式に変換し、所定の演算式を用いて、前記KKT条件で用いられるラグランジュ乗数λを求める第3工程と、ラグランジュ乗数λを指標(抑制指標pr)として決定する第4工程とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数台の出力装置と、前記複数台の出力装置を管理する管理装置と、を備えており、前記出力装置のそれぞれが、前記管理装置から入力される指標に基づき個別目標出力を算出し、自装置の個別出力を前記個別目標出力に一致させることで、前記複数台の出力装置の前記個別出力の総計である総出力を目標出力に一致させるシステムにおける、前記指標の算出方法であって、
前記管理装置における、前記総出力を前記目標出力に一致させるための制約つき最適化問題を導出する第1工程と、
前記最適化問題のKKT(Karush-Kuhn-Tucker)条件を求める第2工程と、
前記最適化問題の双対問題を考慮し、当該双対問題を前記総出力と前記目標出力とを用いた所定の演算式に変換し、前記所定の演算式を用いて、前記KKT条件で用いられる第1のラグランジュ乗数を求める第3工程と、
前記第1のラグランジュ乗数を前記指標として決定する第4工程と、
を有する算出方法。
IPC (4件):
H02J 3/46
, H02J 3/00
, H02J 3/38
, G06Q 50/06
FI (4件):
H02J3/46
, H02J3/00 170
, H02J3/38 130
, G06Q50/06
Fターム (6件):
5G066AA03
, 5G066AE01
, 5G066AE09
, 5G066HA15
, 5G066HB06
, 5L049CC06
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