特許
J-GLOBAL ID:201703006249453800

水洗大便器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-113734
公開番号(公開出願番号):特開2017-218786
出願日: 2016年06月07日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】装置全体を小型化することができると共に、洗浄性能と節水性能の低下を抑制することができる水洗大便器装置を提供する。【解決手段】本発明は、便器本体2と、貯水タンク20と、この貯水タンクが所定の設置位置に組み付けられた後、貯水タンクの内部に挿入された状態で便器本体と貯水タンクとを水密に接続可能にする接続管部材52と、を有し、接続管部材は、その一端が貯水タンクの内部から貯水タンクの流出口20bを介して便器本体の導水路14の流入口14aに挿入された状態で便器本体の導水路と貯水タンク内とを連通可能にする連通管部52cを備え、便器本体又は貯水タンクには、貯水タンクの姿勢を水平状態に調整可能な水平調整部68,70,72,74,76,78が設けられている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ジェットポンプ作用により供給される洗浄水によって便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器装置であって、 汚物を受けるボウル部と、このボウル部に洗浄水を導くための導水路と、を備え、この導水路の流入口が水平前後方向に開口するように形成された便器本体と、 この便器本体のボウル部よりも後方側の所定の設置位置に組み付けられて、給水源から供給される洗浄水の一部が貯留されると共に上記便器本体の導水路に洗浄水を供給するタンクと、 上記タンクの流出口及び上記便器本体の導水路の流入口のそれぞれに水密に接続されるシール部材と、 上記タンクが上記所定の設置位置に組み付けられた後、上記タンクの内部に挿入された状態で上記便器本体と上記タンクとをそれぞれ上記シール部材を介して水密に接続可能にする接続部材であって、その一端が上記タンクの内部から上記タンクの流出口を介して上記便器本体の導水路の流入口に挿入された状態で上記便器本体の導水路と上記タンク内とを連通可能にする連通管部を備えた上記接続部材と、を有し、 上記タンクは、その内部に少なくとも一部が水没した状態で配置されるジェットポンプユニットと、上記給水源から供給される洗浄水を上記タンク内の水位に応じて上記ジェットポンプユニットに給止水する給水弁と、備え、 上記ジェットポンプユニットは、上記給水源から供給される洗浄水を噴射するジェットノズルと、一端に吸引口が形成されると共に他端が上記連通管部に接続される流出口を形成するスロート管と、を備え、上記ジェットノズルが上記スロート管の吸引口から内部に向けて洗浄水をジェット噴射することにより、上記スロート管内を流れる洗浄水の流量を上記ジェットノズルから噴射された洗浄水の流量よりも増大させるジェットポンプ作用を誘発させて、増大した流量の洗浄水を上記スロート管から上記便器本体の導水路に向けて供給するものであり、 上記便器本体又は上記タンクには、上記タンクが上記所定の設置位置に組み付けられた状態で上記タンクの姿勢を水平状態に調整可能な水平調整部が設けられていることを特徴とする水洗大便器装置。
IPC (3件):
E03D 5/01 ,  E03D 1/26 ,  E03D 3/00
FI (3件):
E03D5/01 ,  E03D1/26 ,  E03D3/00
Fターム (8件):
2D039AA02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04 ,  2D039AD06 ,  2D039BA00 ,  2D039DA00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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