特許
J-GLOBAL ID：201703006272704631

細胞培養用基材、その製造方法、および細胞培養用基材における物性の制御方法

発明者：
宮田 隆志

宮田 隆志 について

, 
河村 暁文

河村 暁文 について

, 
松田 安叶

松田 安叶 について


出願人/特許権者：
学校法人 関西大学

学校法人 関西大学 について


代理人 (4件)： 北原 宏修 ,  多田 裕司 ,  山内 聡 ,  伊藤 世子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-093920
公開番号（公開出願番号）：特開2017-201891
出願日： 2016年05月09日
公開日（公表日）： 2017年11月16日
要約：
【課題】より多くの刺激によって物性を変化させることのできる細胞培養用基材を提供する。【解決手段】本発明に係る細胞培養用基材1は、光照射によって多量化する官能基を有する第1のモノマー由来成分11と、温度の変化によって弾性率などの物性が変化する第2のモノマー由来成分12との共重合体からなる高分子材料を有する。この細胞培養用基材1は、光照射および温度変化の少なくとも何れかによって弾性率が変化する。細胞培養用基材1は、例えば、ハイドロゲルであり、生体適合性を有する。第1のモノマー由来成分11は、例えば、7-メタクリロイルオキシクマリンに由来する。また、第2のモノマー由来成分は、例えば、メトキシポリ(エチレングリコール)メタクリレートに由来する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
光照射によって多量化する官能基を有する第1のモノマー由来成分と、 温度の変化によって物性が変化する第2のモノマー由来成分と を含む共重合体を有し、 光照射および温度変化の少なくとも何れかによって弾性率が変化する細胞培養用基材。
IPC (2件)：
C12M 3/00 ,  C08F 20/30
FI (2件)：
C12M3/00 A ,  C08F20/30
Fターム (14件)：
4B029AA01 ,  4B029AA21 ,  4B029BB11 ,  4B029CC10 ,  4J100AL08P ,  4J100AL08Q ,  4J100BA05Q ,  4J100BA08Q ,  4J100BC53P ,  4J100CA04 ,  4J100FA03 ,  4J100FA19 ,  4J100GA22 ,  4J100JA53
引用特許：
審査官引用 (4件)
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引用文献：
審査官引用 (1件)

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