特許
J-GLOBAL ID:201703006340849392

燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214898
公開番号(公開出願番号):特開2015-078617
特許番号:特許第6173162号
出願日: 2013年10月15日
公開日(公表日): 2015年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 予混合圧縮着火燃焼を行うエンジンの燃焼制御装置において、 前記エンジンの燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、 第1のメイン燃料噴射を実施してから第2のメイン燃料噴射を実施するように、前記燃料噴射弁を制御する第1の噴射弁制御手段と、 前記エンジンの水温を検出する水温検出手段と、 前記水温検出手段により検出された前記エンジンの水温が基準温度よりも低いときに、前記第1のメイン燃料噴射を実施する前にプレ燃料噴射を実施するように、前記燃料噴射弁を制御する第2の噴射弁制御手段と、 前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、 前記エンジンの負荷を検出する負荷検出手段とを備え、 前記第1の噴射弁制御手段は、 前記第1のメイン燃料噴射及び前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射量及び燃料噴射時期を、前記エンジンの回転数と前記エンジンの負荷とに基づいて決定する第1の決定手段と、 前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を、前記第1の決定手段により決定された前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射時期よりも遅角させる噴射時期遅角手段とを有し、 前記第2の噴射弁制御手段は、 前記プレ燃料噴射の燃料噴射量を、前記エンジンの負荷と前記エンジンの水温とに基づいて決定する第2の決定手段と、 前記エンジンの負荷が所定値よりも低いときに、前記第1の決定手段により決定された前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射量から前記第2の決定手段により決定された前記プレ燃料噴射の燃料噴射量分を減量することで、前記第1の決定手段により決定された前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射量を補正する減量補正を行う減量手段とを有し、 前記噴射時期遅角手段は、前記減量手段により前記減量補正を行うときに、熱発生率波形において、前記第1の決定手段により決定された前記燃料噴射時期に従って実施される前記第1のメイン燃料噴射による燃焼ピークと前記第2のメイン燃料噴射による燃焼ピークとの間隔を、前記基準温度時における前記第1のメイン燃料噴射による燃焼ピークと前記第2のメイン燃料噴射による燃焼ピークとの間隔に近付けるように、前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射時期を遅角させ、 前記第1の噴射弁制御手段は、前記エンジンの水温が前記基準温度よりも低く且つ前記エンジンの負荷が前記所定値よりも低いときは、前記第1の決定手段により決定された前記第1のメイン燃料噴射の燃料噴射量及び燃料噴射時期に従って前記第1のメイン燃料噴射を実施し、その後前記減量手段により補正された前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射量及び前記噴射時期遅角手段により遅角させた前記第2のメイン燃料噴射の燃料噴射時期に従って前記第2のメイン燃料噴射を実施するように、前記燃料噴射弁を制御することを特徴とする燃焼制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ( 200 6.01) ,  F02D 41/40 ( 200 6.01) ,  F02D 41/04 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
F02D 41/38 B ,  F02D 41/40 C ,  F02D 41/04 380 L ,  F02D 41/04 385 L ,  F02D 41/04 380 E ,  F02D 45/00 314 J ,  F02D 45/00 314 Q
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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