特許
J-GLOBAL ID:201003050130565046

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-214158
公開番号(公開出願番号):特開2010-048192
出願日: 2008年08月22日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】燃料噴射弁の噴射圧力が強制的に高圧に制御されている強制状態が解除され、目標圧力よりも噴射圧力が高い高圧状態で加速運転が指令されても、加速により生じる燃焼音を低減する燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】燃料噴射制御装置は、通常制御よりも高く設定された目標圧力に噴射圧力が制御されている強制状態中、または強制状態が解除された後、噴射圧力が目標圧力よりも高く所定の異音発生判定値以上であり(S300:Yes)、内燃機関に加速運転が指令されている場合(S302:Yes)、エンジン運転状態に基づく通常制御ではパイロット噴射を実施しない場合にはメイン噴射の前にパイロット噴射を実施するか、通常制御でパイロット噴射を実施する場合にはパイロット噴射の噴射段数を増加して燃料噴射弁の噴射段数を増加する(S304)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁の燃料噴射を制御する燃料噴射制御装置において、 前記燃料噴射弁の噴射圧力を目標圧力に制御する圧力制御手段と、 前記内燃機関の運転状態に基づく通常制御よりも強制的に高く前記圧力制御手段が前記目標圧力を設定して前記噴射圧力を制御する強制状態か否かを判定する強制状態判定手段と、 前記燃料噴射弁の噴射圧力が目標圧力よりも高い高圧状態であるか否かを判定する圧力判定手段と、 前記内燃機関に加速運転が指令されているか否かを判定する加速判定手段と、 前記強制状態であると前記強制判定手段が判定しているときに、前記高圧状態であると前記圧力判定手段が判定し、前記内燃機関に加速運転が指令されていると前記加速判定手段が判定すると、前記強制状態が解除されたと判断し、前記噴射圧力が前記高圧状態であり前記内燃機関に加速運転が指令されている間、前記通常制御よりも前記燃料噴射弁の噴射段数を増加する噴射制御手段と、 を備えることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02M 45/04 ,  F02D 41/06
FI (3件):
F02D41/38 B ,  F02M45/04 ,  F02D41/06 385S
Fターム (17件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066BA22 ,  3G066CE13 ,  3G066DA08 ,  3G066DB16 ,  3G066DC09 ,  3G301HA02 ,  3G301JA21 ,  3G301JA37 ,  3G301KA12 ,  3G301ND01 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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