特許
J-GLOBAL ID:201703006362573110

電子機器の筐体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小林国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025093
公開番号(公開出願番号):特開2017-143224
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】一対の筐体部材の組み立て性と組み付け精度が良好な電子機器の筐体構造を提供する。【解決手段】筐体部材23,24は、一方の端部に第1嵌合部31が、他方の端部に第2嵌合部32がそれぞれ形成されている。第1嵌合部31は、凹部31Aを有する。凹部31Aは、外側舌片部41と内側舌片部42とを有しており断面がC字形状をしている。第2嵌合部32は、凹部31Aに挿入されて第1嵌合部31と嵌合する。第2嵌合部32には、先端に第2屈曲部34が形成されており、断面がJ字形状をしている。第1嵌合部31と第2嵌合部32の嵌合によって、結合ネジ22が螺合する孔部36が形成される。孔部36は、X軸方向とY軸方向の四方向の内壁面によって画定される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
筒状の筐体本体の外周壁を、周方向と直交する方向に延びる2本の分割線に沿って分割した形態の一対の筐体部材であって、前記2本の分割線のそれぞれに対応して形成される第1及び第2の2つの端部同士をそれぞれ突き合わせて結合される一対の筐体部材と、 前記一対の筐体部材のそれぞれの前記第1端部に形成され、前記端部同士の突き合わせ方向において凹となる凹部を有する第1嵌合部であって、前記凹部は、前記突き合わせ方向に延びる外側舌片部と、前記外側舌片部よりも前記筐体本体の内側に形成され、前記突き合わせ方向に延びる内側舌片部とを有する第1嵌合部と、 前記一対の筐体部材のそれぞれの前記第2端部に形成され、前記端部同士の突き合わせ方向において凸となる凸型であり、前記凹部に挿入されることにより前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部と、 前記第1嵌合部において、前記内側舌片部の先端に形成され、前記外側舌片部に向けて屈曲した第1屈曲部と、 前記第2嵌合部の先端に形成され、前記第2嵌合部が前記凹部内に挿入された状態において、前記内側舌片部と対向する向きに屈曲し、かつ、前記突き合わせ方向において、前記第1屈曲部と対向する第2屈曲部と、 前記第2嵌合部が前記凹部内に挿入された状態において、前記第1屈曲部、前記内側舌片部、及び前記第2屈曲部を含む前記第2嵌合部によって前記突き合わせ方向及び前記突き合わせ方向と直交する方向における四方向の内壁面が画定される孔部であって、前記内壁面と四方向で接触する締結用の結合ネジが螺合する孔部とを、備えている電子機器の筐体構造。
IPC (2件):
H05K 5/02 ,  G11B 33/02
FI (2件):
H05K5/02 T ,  G11B33/02 301B
Fターム (15件):
4E360AA03 ,  4E360AB12 ,  4E360AB42 ,  4E360CA01 ,  4E360EA11 ,  4E360EA27 ,  4E360EC05 ,  4E360ED02 ,  4E360ED03 ,  4E360EE15 ,  4E360GA11 ,  4E360GA51 ,  4E360GA53 ,  4E360GB11 ,  4E360GC02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 容器及び容器ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-381761   出願人:北川工業株式会社
  • 電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-270034   出願人:株式会社東芝
  • 成形品の爪形状
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138005   出願人:国際電気株式会社

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