特許
J-GLOBAL ID:201703006391811608

紙袋開口部の封緘装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-109866
公開番号(公開出願番号):特開2017-214123
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】 封緘作業を手動で行う上記1)の方法を採用した場合と比較して作業効率、作業性を改善することができるとともに、封緘作業を自動で行う上記2)の方法を採用した場合と比較して、設備導入費用を安価なものとし、封緘精度の劣化がなく高品質に封緘することができるようにする。【解決手段】 開口装置150が、他方の胴面部15の口15aに挿入されて、他方の胴面部15のフラップ16の折り曲げ形状が整えられた状態にされる。すなわち、他方の胴面部15のフラップ16の湾曲してしまうおそれのある左右両側を強制的に開いて、他方の胴面部15のフラップ16の折り曲げ形状が整えられる。このように後から折り曲げられる他方の胴面部15のフラップ16の折り曲げ形状を整えた状態にして、先に折り曲げられた一方の胴面部13のフラップ14の上に、他方の胴面部15のフラップ16を押し当てて、開口部10aを封緘する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
紙袋の開口部から被包装体を当該紙袋の内部に装填した後に、前記被包装体よりも前記開口部側に突出したフラップであって、両ヒダ付き側面部のフラップと、一方の胴面部のフラップと、他方の胴面部のフラップとを順次折り曲げて、前記開口部を封緘する紙袋開口部の封緘装置において、 前記両ヒダ付き側面部のフラップを折り曲げ、前記被包装体の上面で、折り曲げられた前記両ヒダ付き側面部のフラップを押さえる押さえ板と、 前記一方の胴面部のフラップを折り曲げ、前記折り曲げられた前記両ヒダ付き側面部のフラップの上に、前記一方の胴面部のフラップを押し当てる第1のローラと、 前記他方の胴面部のフラップを折り曲げ、前記折り曲げられた前記一方の胴面部のフラップの上に、前記他方の胴面部のフラップを押し当てる第2のローラと、 前記他方の胴面部のフラップを折り曲げた際に形成される前記他方の胴面部の口に、挿入して、当該他方の胴面部の口を、前記紙袋の側面外方に開いて、前記他方の胴面部のフラップの折り曲げ形状を整える開口装置と を備え、 前記開口装置が、前記他方の胴面部の口に挿入された状態で、前記第2のローラを動作させて、前記折り曲げられた前記一方の胴面部のフラップの上に、前記他方の胴面部のフラップを押し当てること を特徴とする紙袋開口部の封緘装置。
IPC (1件):
B65B 51/02
FI (1件):
B65B51/02 D
Fターム (8件):
3E094AA12 ,  3E094AA16 ,  3E094BA11 ,  3E094CA28 ,  3E094DA01 ,  3E094EA01 ,  3E094GA12 ,  3E094HA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 製品梱包装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-210905   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特許第4248644号
  • 袋封鎖装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331120   出願人:株式会社岡部ロック, 石井工業株式会社

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