特許
J-GLOBAL ID:201703006396522914

細胞観察装置および細胞観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026498
公開番号(公開出願番号):特開2017-143759
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】ブラケット撮像の撮像回数の増加を抑制しつつ、精度良く合焦点位置を推測する技術を提供する。【解決手段】細胞が収容された容器を、焦点位置を変更して撮像可能な撮像装置30と、容器を照射する照明装置40と、撮像装置30を制御する制御部10とを有する。制御部10は、撮像装置30に前記焦点位置を変えながら複数のブラケット画像D1を撮像させるブラケット撮像制御部71と、各ブラケット画像D1の画素値の分散値D2を算出する分散値算出部72と、各ブラケット画像D1のエッジの強さを表すエッジ指標値D3を算出するエッジ指標値算出部73と、分散値D2およびエッジ指標値D3から合焦点位置において極小値を有するフォーカス評価値D4を算出するフォーカス評価値算出部74と、フォーカス評価値D4が極小値を有する焦点位置を算出して合焦点位置を推測する合焦点位置推測部75とを含む細胞観察装置1。【選択図】図2
請求項(抜粋):
二次元培養された細胞を観察する細胞観察装置であって、 前記細胞が収容された容器を、焦点位置を変更して撮像可能な撮像装置と、 前記容器に照射光を照射する照明装置と、 前記撮像装置を制御する制御部と、 を有し、 前記制御部は、 前記撮像装置に前記焦点位置を変えながら複数のブラケット画像を撮像させるブラケット撮像制御部と、 前記ブラケット画像のそれぞれについて、画素値の分散値を算出する分散値算出部と、 前記ブラケット画像のそれぞれに対して、エッジの強さを表すエッジ指標値を算出するエッジ指標値算出部と、 前記分散値および前記エッジ指標値に基づいて、前記ブラケット画像のそれぞれに対して、前記合焦点位置において極小値を有するフォーカス評価値を算出するフォーカス評価値算出部と、 前記ブラケット画像のそれぞれに対する前記フォーカス評価値に基づいて、前記フォーカス評価値が極小値を有する前記焦点位置を算出し、前記合焦点位置を推測する合焦点位置推測部と、 を含む、細胞観察装置。
IPC (7件):
C12M 1/34 ,  C12Q 1/02 ,  G02B 21/00 ,  G03B 17/00 ,  G02B 7/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/225
FI (7件):
C12M1/34 B ,  C12Q1/02 ,  G02B21/00 ,  G03B17/00 Q ,  G02B7/36 ,  H04N5/232 H ,  H04N5/225 Z
Fターム (27件):
2H020MD08 ,  2H052AC05 ,  2H052AD03 ,  2H052AD09 ,  2H052AD25 ,  2H052AF14 ,  2H151BA47 ,  2H151BA66 ,  2H151CE12 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029FA01 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ01 ,  4B063QX01 ,  5C122DA12 ,  5C122EA68 ,  5C122FA09 ,  5C122FA12 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FH03 ,  5C122FH11 ,  5C122FH23 ,  5C122GG09 ,  5C122GG21 ,  5C122HB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る