特許
J-GLOBAL ID:201703006521573747

骨折時に骨片を固定するための手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-536742
特許番号:特許第6215952号
出願日: 2012年10月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 骨折による骨片を固定させる固定装置(1)からなり、スリーブ(2)は開口後端部(4)と前端部(5)とを有し、さらにスリーブの長手側面に少なくとも一つの開口部(8)を設け、ピン(9)はスリーブ(2)に対する前進方向に変位するよう構成されてピンの少なくとも一つの前端部(10)をスリーブに開口した開口部(8)を介してスリーブ外に駆動して骨片の一つの骨板中に挿入させ、ピン(9)の前端部(10)は操作中にスリーブ(2)に開口した開口部(8)を介してスリーブ(2)の外部に突出して前記一つの骨片内の骨材と係合し、さらにピン(9)はスリーブ(2)に対して逆方向に変位するよう構成されてピンの前端部(10)を後退させて骨片の骨材料の外部に導出させスリーブ内に戻すように構成した骨片固定装置において、ピン(9)は固定部材(9a)と前端部(10)と固定部材に回動自在に接続される駆動後退部材(9b)とからなり、ピン(9)の駆動後退部材(9b)はピンの固定部材(9a)が駆動後退部材が最初の方向に回転する際にピンをスリーブ(2)に対する前進方向に変位させてピンの前端部(10)をスリーブの外部に駆動させて前記1つの骨片内骨材中に突入させ、さらに駆動後退部材の固定部材に対する次の方向に回転する際に、ピンをスリーブに対し逆方向に変位させることによりピンの前端部を前記1つの骨片内の骨部材の外部に後退すなわち引出し、次いでスリーブ内に挿入するよう構成することを特徴とする骨片固定装置。
IPC (1件):
A61B 17/68 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/68
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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