特許
J-GLOBAL ID:201703006530130378
転写ニップにおける媒体の剥離を容易とする媒体コンベアを有するインダイレクト水性インクジェットプリンタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-082833
公開番号(公開出願番号):特開2016-210178
出願日: 2016年04月18日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】中間転写体を用いたインクジェットプリンタにおいて、転写ニップにおける媒体の剥離を容易にする水生インクジェットプリンタを提供する。【解決手段】水性インクジェットプリンタは、媒体シート49が付着するエンドレスベルト20を有する媒体コンベアを有する。エンドレスベルト20は、転写ローラ24及びローラ28のまわりに従動し、転写ローラ24は、画像形成部材12とニップ18を形成する。エンドレスベルト20上の媒体シート49は、ニップ18を通過した後、ローラ28に対してエンドレスベルト20に追従する。小半径のローラ28は、媒体シート49に対して、垂直方向にエンドレスベルト20から媒体シート49を分離する力を生じさせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水性インクを吐出するように構成された印刷ヘッドと、
水性インク像を形成するために回転部材の表面に前記印刷ヘッドがインクを吐出するのを可能とするために前記印刷ヘッドの前方において回転するように配置された回転部材と、
界面活性剤及びデンプンのいずれかを含む材料源に流体的に接続され、前記印刷ヘッドが前記回転部材の表面の一部に水性インクを吐出する前に前記回転部材の表面の一部に材料を塗布するように構成されたアプリケータと、
前記回転部材の表面の一部に吐出された水性インク像及び前記回転部材の表面の一部における材料中の保湿剤を少なくとも部分的に乾燥するように構成されたドライヤと、
媒体コンベアとを備え、前記媒体コンベアが、
第1の半径を有する転写ローラと、
前記第1の半径未満である第2の半径を有するローラと、
前記転写ローラ及び前記ローラによって回転するように前記転写ローラ及び前記ローラまわりに従動し、媒体シートが付着する表面材用を含むエンドレスベルトとを含み、前記媒体コンベアが、前記媒体シートがニップを通過するのにともない少なくとも部分的に乾燥した水性インク像及び前記回転部材の表面の一部に塗布された材料が前記媒体シートに転写するのを可能とするために前記回転部材と前記ニップを形成するように構成され、前記ローラの第2の半径が前記エンドレスベルトから前記媒体シートを分離するために前記ローラにおいて前記媒体シートに対して垂直に力が印加されるのを可能とする、プリンタ。
IPC (2件):
FI (5件):
B41J2/01 101
, B41M5/00 A
, B41J2/01 123
, B41J2/01 125
, B41J2/01 305
Fターム (13件):
2C056FA14
, 2C056FD13
, 2C056HA29
, 2C056HA41
, 2C056HA42
, 2H186AB02
, 2H186AB08
, 2H186AB12
, 2H186AB17
, 2H186AB23
, 2H186AB43
, 2H186BA11
, 2H186BB30X
引用特許:
審査官引用 (9件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-282602
出願人:富士写真フイルム株式会社
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インクジェットプリンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-331521
出願人:ブラザー工業株式会社
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-302670
出願人:富士写真フイルム株式会社
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