特許
J-GLOBAL ID：201703006744219589

有機ELパネルの給電構造

発明者：
松田 国治

松田 国治 について


出願人/特許権者：
株式会社カネカ

株式会社カネカ について


代理人 (1件)： 藤田 隆
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-238395
公開番号（公開出願番号）：特開2014-089851
特許番号：特許第6058352号
出願日： 2012年10月29日
公開日（公表日）： 2014年05月15日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 有機ELパネルと、外部電源と電気的に接続されたケーブル部材を接続する有機ELパネルの給電構造において、 前記有機ELパネルは、有機EL装置と、有機EL装置に給電する給電部材と、有機EL装置と給電部材を一体化するフレーム部材を備えるものであり、 有機EL装置は、面状に広がりを有する基材上に、第1電極層、有機発光層、及び第2電極層が積層された積層体と、積層体の一部を覆う封止層を有する断面構造を備え、かつ、基材を平面視したときに、実際に発光する発光領域と、発光領域の周りを囲む額縁領域を有するものであり、 前記額縁領域は、前記発光領域内の第1電極層と電気的に接続される第1給電部と、発光領域内の第2電極層と電気的に接続される第2給電部とを備えており、 第1給電部及び第2給電部は、それぞれ第1給電端子又は第2給電端子を介して外部と電気的に接続されるものであり、 前記封止層は、少なくとも発光領域を被覆しており、 前記フレーム部材は、額縁領域の一部又は全部を覆っており、かつ、ケーブル部材の一部を挿通可能な開口を有し、 前記開口を形成する穴は、前記基材の面の垂線に対して交差する方向に延びており、 第1給電部及び第2給電部は、前記封止層の厚み方向投影面上で第1給電端子及び第2給電端子と電気的に接続されており、 前記ケーブル部材は、屈曲可能なシート状のケーブルであって、前記フレーム部材の前記開口を形成する穴に嵌挿されており、 前記開口を介してケーブル部材と第1給電端子及び第2給電端子のそれぞれが接続されることを特徴とする有機ELパネルの給電構造。
IPC (2件)：
H05B 33/06 ( 200 6.01) ,  H01L 51/50 ( 200 6.01)
FI (2件)：
H05B 33/06 ,  H05B 33/14 A
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM